安易にfx投資に手を出すと借金地獄に陥ってしまう7つの理由

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fx投資に挑戦する人が増えています。

fx投資は、2国間の通貨を利用して取引をするものですが、少額の取引も可能なので、誰でも出来る投資としてアピールされてきました。

そんなfxにもリスクはあるので、安易に手を出すと借金地獄になってしまうかもしれないのです。

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1.市場が休みの週末に大きな事件が起こることがある

fxで借金を背負ってしまうことになる理由の1つに、市場が休みの間に起こる事件が関わることがあります。

fxで使われる外為市場というのは、オセアニア、東京、ロンドン、ニューヨークと引き継がれながら、1日中変動しています。

ですが、週末になればどこの市場もお休みになってしまうので、取引が出来なくなってしまうのです。

この週末に、例えばアメリカなどで大きな事件が起こったり、大手の会社が破綻したとなってしまうと、手持ちのドルを売る人が多くなります。

それが週明けに一気に行われるので、ドルは値落ちしてしまい、そのまま損失を被ることになってしまいます。

週末ではなくても、ちょっとの時間目を離した隙に値落ちが進んでしまい、損失を被って借金を背負ってしまうということもあるのです。

大金を動かしてfxをしている人ほど、大きな事件などがあったときの損失は大きく、お金がない状況に陥ってしまうのです。

2.レバレッジ取引を理解していない

fxを始めたばかりの人などは、レバレッジを理解していないから借金地獄に陥ってしまう事があります。

fxでいうレバレッジとは、「資金以上のお金を動かせるシステム」です。

例えば、手持ちの資金が100万円だったとしても、その100万円を証拠金に、100倍の金額を動かせたりもするのです。

100万円の100倍ですから、1億円分の外貨を動かせるのです。

レバレッジを掛けることによって、手持ちの資金の何倍ものお金を動かす事ができるようになっています。

とはいえ、順調に儲けていけば、儲け分が自分の手元に残ることになります。

でも、もし損失を出してしまって、証拠金を上回るような損失であった場合には、それは自分の借金になってしまうのです。

100万円しか持っていないのに1億円のお金を動かそうと思ったら、当然リスクが伴います。

レバレッジを掛けて取引をするというのは、借金のリスクを背負って取引をすることと同じなのです。

3.少し儲けて調子に乗ってしまう

fxを始めた頃には、ビギナーズラックで儲けたという人もいるでしょう。

そこで調子に乗ってしまうと、お金がない状況に陥り、最終的には借金地獄に陥ってしまうこともあるのです。

fxや株は、常に変動しているものです。

一定の金額を稼げるというものではなく、稼げる日もあれば、損失を出す日もあるのです。

fxを始めた当初に、短時間で大きな儲けを出してしまった人というのは、単純に、ラッキーだったのです。

たまたま儲けが出ただけで、もしかしたら借金を背負ってしまっていたかもしれないのです。

そういったことを考えず「自分には才能があるんだ」と思ってしまうと、どうしてもリスクの高い投資をしてしまいます。

先ほど紹介したような、レバレッジを100倍で掛けるような投資をしてしまえば、それだけリスクが高くなるのです。

そして、調子に乗ってしまったときほど、損失を出してしまうときはありません。

「自分には出来る」と思って100倍で掛けても、手持ちの資金を超える損失を出してしまう可能性だってあるのです。

fxには常にリスクが伴います。

それを理解した上で、お金がない借金地獄に苦しまない程度に行うのが一番なのです。

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