macdは株やfx投資で利用されるテクニカル指標の1つで、計算式から自由に期間の設定をすることができるようになっています。

期間の設定というのは売買のタイミングに大きく影響してくるので、それぞれ自分の取引の仕方に合わせて期間の設定をしています。
では、macdの計算式から、売買のタイミングを知るための方法を紹介します。

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1.macdは移動平均線をベースにしたテクニカル指標である

まず、計算式の前にmacdについて説明していきます。
macdはトレンド系のテクニカル指標として人気が高く、たくさんの人が使っているテクニカルツールです。
2本の移動平均線のグラフを元に、売買のシグナルを見つけていきます。
シグナルの見方は簡単なので、初心者でもすぐに使いこなすことができるのも、人気が高いポイントの1つです。
相場の予想をするときには、「直近のデータ」が重要になります。
macdは直近のデータを元にグラフを作成していくので、トレンドの方向性を測るのに優れているのです。
macdにはmacdラインとシグナルラインという2本の移動平均線があります。
これは期間を設定して計算をすることで、自分オリジナルのものに変えていくことも出来ます。
macdを利用するときには、自分がどのようなトレードをするのかを基準にして、それに合わせて計算式を作りグラフを変えていくことで、より正確なサインを見つけることができるのです。

2.macdの計算式は指数平滑移動平均を利用する

macdの計算式は少し複雑ですが、覚えておくと自分にあった期間の設定ができるようになります。
まず、macdの計算式では、「指数平滑移動平均線(EMA)」というものを利用します。
EMAの計算式は「計算したい日数分の価格の合計÷日数」です。
n日間のEMAであれば「(c1+c2+c3+…cn)÷n」になります。
EMAが分かったら、次にmacdの計算をしていきます。
macdは通常、「12、26、9」という期間の設定をしています。
なので、9日間の指数平滑移動平均(A)は「前日の9EMA+(2÷10)×(当日終値−前日の9EMA)」になります。
12日間の指数平滑移動平均(B)は「前日の12EMA+(2÷13)×(当日終値−前日の12EMA)」になります。
26日間の指数平滑移動平均(C)は「前日の26EMA+(2÷27)×(当日終値−前日26EMA)」です。
この数値を元に、「macd=(B)−(C)」、「シグナル=(A)」、「macdヒストグラム=macd−シグナル」という計算式で算出することが出来ます。

3.エクセルでも計算式を出すことが出来る

macdの計算式は、エクセルを使っても行うことができます。
エクセルでmacdの計算を行うときに使う関数は「AVERAGE(指定した数値の平均値を計算)」、「OFFSET(基準セルから指定した行数や列数を参照する)」、「IF(条件式、条件が満たされている場合には値1、満たされていない場合には値2を表示)」などです。
macdは移動平均線などを利用したテクニカル指標なので平均値などが素早く計算できるエクセルで表を作りながら計算していくと分かりやすいのです。
最初に指数平滑移動平均を求める必要があるので、「AVERAGE」の関数を使って指数平滑移動平均の値を求めていきます。
そのときには、「OFFSET」を利用することで、範囲を指定して計算をしていくことができます。
その後、macdやシグナルの計算をしていきます。
自力で計算をしていくことも可能ですが、macdの計算式は複雑なので、エクセルの関数をつかって計算をしていく方が簡単かもしれません。

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4.売買のタイミングはクロスで判断する

macdの計算式が分かったら、それをグラフにして売買のポイントを探っていきます。
macdでは1つの計算式だけで、色々な値での数値を出すことが出来ます。
一般的に使われているような「12、26、9」といった数値でもいいのですが、自分のトレードに合った数値を選ぶことも大切になってきます。
とはいえ、fxや株の場合には、「誰もが使っている設定」を使うほうが、格段に有利なのです。
macdを使ってトレードをするときの最終的な判断の基準になるのは、ゴールデンクロスやデットクロスです。
そのシグナルでエントリーする人もたくさんいるので、メジャーなテクニカルツールであるmacdを利用している人は、同じゴールデンクロスやデットクロスでエントリーしてくるでしょう。
トレンドに乗るというのは、味方が多いほうに付くことと同じなので、「誰もが使っている設定」というのはとても有利なのです。
ですから、特別な理由がない限りは計算式を利用して設定を弄るようなことはせず、macdの一般的な設定値のままで利用することをおすすめします。

5.macdの計算式を知っていれば、どんな投資にも応用できる

macdの計算式というのは、どんな投資の場合でも同じです。
株のときも、fxのときも、同じmacdを利用することができます。
株でもfxでも、同じ売買なので、トレンドに乗ることが必要になります。
また、「高値のときに売り」「安値のときに買い」という基本は同じなのです。
ですから、macdのチャートの見方も同じになります。
ゴールデンクロスやデットクロス、0ラインを見ながら売買をしていきます。
設定値も同じように「12、26、9」のままでいいと思います。
多くの人が使っている設定値を使うことが、一番のいい方法なのです。
また、株の場合には、銘柄に合わせて色々と設定値を試してみることも、1つの手段といえます。
その場合には、自分で計算式を利用して数値を出し、グラフにしてみるのもいいかもしれません。
そういった点においても、macdの計算式を知っておくことには、とても大きなメリットがあるのです。

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macdの計算式で分かる売買のタイミング

1.macdは移動平均線をベースにしたテクニカル指標である
2.macdの計算式は指数平滑移動平均を利用する
3.エクセルでも計算式を出すことが出来る
4.売買のタイミングはクロスで判断する
5.macdの計算式を知っていれば、どんな投資にも応用できる

macd

macdの計算式は一見複雑です。
なので、エクセルなどのソフトを使って数値を出す方法が一番簡単だと思います。
macdの計算式を知っていると、いろいろなことに役立つので覚えてみてはどうでしょうか?