消費者金融の利用者数というのは、年々増え続けています。
日本の景気があまり良くないことも、原因の1つになっています。
では、消費者金融の利用者数が増えて続けている理由について、考えていこうと思います。
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1.消費者金融を利用している人は、1400万人を超えている
現在、日本で消費者金融を利用している人の数は、1400万人を超えていると言われています。
日本国民の数を考えると、およそ9人に1人は消費者金融からの借入をしていると言うことになります。
つまり、それだけ消費者金融が身近なものになってきているということなのかもしれません。
利用者数の男女の内訳は、昔であればサラリーマンの男性が多かったのです。
消費者金融はサラ金と呼ばれていたこともあり、サラリーマンの利用が主でした。
ですが現在では、女性の利用も増えてきています。
利用する人のニーズに合わせて、女性専用のローン窓口なども開設されているため、女性でも利用しやすい環境が整ったのです。
全体的に見ると、女性の利用は3〜4割程度と考えられています。
サラ金と呼ばれていたときには、利用することはあまりいいこととは言えませんでした。
ですが、現在では消費者金融を利用することのメリットも多くあり、また借り入れしやすい状況にもなっているため、利用者数が増えているのです。
2.生活を維持していくためにサラ金を利用する人が増えている
年々利用者数の増えている消費者金融ですが、生活を維持していくために利用する人が多いようです。
日本はまだまだ不景気といわれています。
なので、働いていても生活費が足りないということがありえるのです。
生活費が足りない状況で生活をしていくのは大変なので、消費者金融などから借り入れをすることになってしまうのです。
日本で借り入れをしている人の中でも、返済が滞っている人の割合というのは、かなりの数になります。
生活費のためにお金を借りたとしても、それを返済していけるだけの賃金をもらえていないということにもなるのです。
日本が不景気であることが一番の要因であると考えられるでしょう。
生活費のために借金をするというのは、昔から多い理由の1つでした。
ですが今は、それが若年層にも広がっていて、借金をしながら何とか生活をしているという人も少なくないのです。
消費者金融の利用者の中でも、生活費のためにお金を借りて、返済が出来なくなってしまう人が増えてきているのです。
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3.利用者数は、消費者金融が身近なものになったことが要因となって増えている
サラ金と呼ばれていた消費者金融も、今ではとても身近な存在になっていて、気軽に利用する人は増えているのです。
サラ金と呼ばれると、どうしても悪いイメージが先行してしまいます。
取立てが厳しいとか、金利の高い借金であるというイメージを持っている人もいるでしょう。
ですが、現在ではサラ金と呼ばれることは少なくなり、消費者金融と呼ばれるようになりました。
金利が高いわけでもなく、また厳しい取り立てが行われることが少なくなった今、とてもクリーンなイメージになったといえるでしょう。
つまり、借金がより身近な存在になったということです。
コンビニATMなどが増えてきている今は、24時間いつでも借り入れできるという消費者金融が増えてきています。
お金がない時、急にお金が必要になったときにすぐに利用することができるローンが増えたことも、借金をする人の数が増えた理由の1つなのではないでしょうか。
身近なものになった消費者金融は、これからも利用者数を増やしていくのではないかと思います。
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