住まいにかかるお金というのは、どうしても大きくなってしまいがち。
特にマイホームを手に入れるとなると、本当に大きなお金がかかってしまい当然以前よりもお金がない状態となります。
そして、大きな買い物だからこそ感覚が鈍ってしまい、失敗してしまう事もあるのです。
そこで、マイホーム購入の前にはしっかり住まいにかかるお金の事を勉強しておく必要があります。
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1.かかるお金は頭金と借入金からなる
マイホーム購入にかかるお金は基本的に頭金と借入金ですね。
ちなみに、住宅ローンでは融資の限度額が決められているところが多いです。
その中でも、80%ですね。
例えば、1,000万円であれば融資出来る上限は800万円ですので残りの200万円は自己資金を用意する必要があります。
中には全てをローンでまかなえるケースもあります。
しかし、それだけローンが増えてしまうという事。
そのため、出来るだけ自己資金を多めに用意しておくと良いでしょう。
しかし、住宅を購入をする際にかかるお金というのは税金や手数料など、他の費用というのもかかります。
そのため、ある程度はお金を残しておく必要があります。
少しくらいの余裕では後々トラブルがあった時に対応出来ないという事もありますので、バランスよく考える必要がありますね。
2.住宅ローンの内容を考慮する
マイホーム購入にかかるお金を調達するための手段として住宅ローンを利用する方が圧倒的に多いかと思います。
しかし、そこで注意しなければならないのがそもそもローンに通るかどうかという問題ではないでしょうか。
例えば2000万円の借り入れを予定していたとしても、中には1000万円しか出せないと言われてしまったケースも。
そもそも一切ローンに通らないという場合もあります。
例えば、他のローンを利用していませんか?必然的に金額が加算される形になりますので、その分ローンには通りにくくなってしまうのです。
また、住宅ローンでは返済負担率が重要だと言われています。
月の負担率が同じ30%だったとしても、生活にかかる負担というのはやはり収入によって異なります。
この負担率によって借りられる金額がかなり決まってしまうのです。
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3.今の家賃とお金のバランスを考える
今の家賃とお金のバランスを考えると住宅ローンも上手く考えられるようになります。
例えば今の家賃が7万円だとして、ボーナスを考慮して月15万円のローンを組むとします。
しかし、ボーナスというのはあくまでもボーナス。
必ず出るとは限りません。
実際、ボーナスをあてにしてしまい、結果として住宅ローンをつまらせてしまうご家庭は非常に多いのです。
せっかく手に入れたマイホームを失ってしまうというのは悲しいですよね。
大体は収入の4分の1程度でまかなえる金額が理想だと言われています。
手取りで20万円くらいのご家庭で、8万円程度の住宅ローンを支払い続けている方もいらっしゃいますが、それではなかなか苦しいでしょう。
今の家賃が辛いかそうでないか、そこと比較するとわかりやすいかと思います。
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