5.借金返済のために特定調停をする
特定調停とは、借金を返済するのが苦しくなったときに行うものです。
特定調停をして債務者に公の場で話し合いをしてもらいます。
簡易裁判所で行われる特定調停では、利息の減額や返済条件の緩和を求めることが出来ます。
特定調停のための費用も少なくて済むので、返済出来なくてどうしようもなくなる前にすることをオススメします。
特定調停をしても、借金がなくなるわけではないので、この後は地道に返済をしていくことになります。
ですが、元々の返済額から比べて額が少なくなるので、返済も楽になります。
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6.繰り上げ返済で借金を払っていく
繰り上げ返済とは、借金を繰り上げて返済していく方法です。
借金を返済するとき、大体の人が「最低返済額」を返済するだけにしていると思います。
最低返済額の中には、「元金」と「利息分」が含まれています。
例えば最低返済額3万円を返済したとしても、元金は2万円に届かないということもあるのです。
これでは、いつまで経っても借金の返済が終わりません。
繰り上げ返済は最低返済額よりも多く借金を返済していきます。
多く返済した分は「元金」の返済に充てられます。
つまり、多く返済した分だけ「元金」は少なくなっていくのです。
早い時期から繰り上げ返済を行うことで、最終的に払う利息や支払い総額も大幅に少なくなります。
7.地道に借金を返済していく
借金はやはり、地道に返済していくのが一番です。
たくさんの方法がありますが、特定調停や個人再生の手続きにはある程度お金がかかります。
そういった方法をとっても、結局は借金を払っていくことになります。
借金をしてしまったら、地道に返済をしていくことが、一番確実に借金を返済していく方法なのです。
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借金返済までの7つのステップ「貧乏生活苦からの抜け出そう」
1.今の借金がいくらあるのかを返済する前に把握する
2.借金の金利を見直す
3.複数の借金を1つにまとめて返済できないか検討する
4.借金返済のために個人再生の手続きをする
5.借金返済のために特定調停をする
6.繰り上げ返済で借金を払っていく
7.地道に借金を返済していく
借金の返済
借金の返済には、色々なステップがあります。
どれも、今の借金を減らしたり、確実に返済していく方法です。
誰でも、借金返済ははやく終わらせたいものです。
借金返済のためのステップを知って、解決策を見出してください。