5.債務整理後、借り入れは無理でもクレジットカードは作ることができる場合がある
債務整理後、借り入れをする事はできなくても、クレジットカードを持つ事ができる場合もあります。
クレジットカードの利用限度額が低かったり、キャッシング機能が付かない事もありますが、クレジットカードを持つ事は必ずしも不可能ではありません。
例えば、銀行員の知人などから直接加入してくれと頼まれた場合、審査が緩くなるといったこともあります。
なので、クレジットカードに限って言えば、作る事はできるのです。
ですが、キャッシング枠が付かないカードである事が多いので、借り入れをする事は難しいでしょう。
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6.債務整理後、返済中でも借り入れができる金融機関は金利が高いことがある
債務整理後、返済中でも借り入れが出来ると謳っている金融業者もあります。
ですが、こういったところは総じて金利が高いものです。
金利が高ければ、少しのお金を借りても、大量の金利とともに返済をしなければいけません。
なので、結局は借金生活に逆戻りしてしまうのです。
債務整理後は、いわゆる「ブラックリスト入り」の状態です。
どこの金融機関でも、「返せる見込みがないから貸せない」と判断されます。
その状態でお金を借りようとすると、やはり、高い金利の金融業者から借りるしか方法はないのです。
高い金利で再び借金生活に戻らないように、債務整理後には借り入れをしないようにすることが一番です。
7.債務整理をしていても、実際に審査をしてみないと借り入れができるかは分からないことが多くある
債務整理をして5年が経過していたり、またはしていなくても、実際に審査をしてみないと借り入れが出来るかどうかは分かりません。
5年が経過していても借り入れが出来ない人もいれば、5年以内でも借り入れが出来る人もいます。
審査の基準は、銀行や消費者金融によって違います。
審査が甘く、簡単に通ってしまうところもあれば、厳しい審査のところもあります。
実際に審査をしてみなければ、借り入れが出来るかどうかは分からないのです。
債務整理後に借り入れの審査をしてもらう場合、一度にいくつかの申し込みをしてみるといいかもしれません。
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債務整理後に借り入れは可能なのか?
1.債務整理後は、完済したあと5年以上経過すれば借り入れが出来る可能性がある
2.以前に債務整理をした銀行や信用会社からは借り入れできなくなる
3.債務整理後に借り入れをするなら、個人信用情報を手に入れる
4.債務整理後であっても、債務整理が過払い金返還だった場合には、借入をすることができる
5.債務整理後、借り入れは無理でもクレジットカードは作ることができる場合がある
6.債務整理後、返済中でも借り入れができる金融機関は金利が高いことがある
7.債務整理をしていても、実際に審査をしてみないと借り入れができるかは分からないことが多くある
債務整理
債務整理後の借り入れには、いくつかの条件があります。
債務整理後5年以上の経過だったり、個人信用情報に記載がないことだったり、さまざまです。
ですが、債務整理後に必ず借り入れができなくなるわけではない事が、分かったと思います。
それでも、1度債務整理をしたら、二度と借り入れをしない!くらいの気持ちがないと、また借金生活になってしまうかもしれませんね。