銀行が消費者金融機関に参入した5つの理由

0
161

消費者金融機関への銀行の参入が話題となった時期がありました。

今では当たり前になりつつある銀行のカードローンも、実は色々な意味があったのです。

銀行が消費者金融機関への参入を行った理由について、考えてみようと思います。

スポンサーリンク


1.儲かる

まず、銀行が消費者金融機関に参入した大きな理由は、儲かるからなのです。

この理由がなければ、銀行のような大手の金融機関が消費者ローンに参入する理由はないのです。

日本経済の不景気で、銀行で住宅ローンなどを利用する人は年々少なくなってきています。

銀行が儲かる方法というのが少なくなってきた以上、新しい事業に参入することで、新しい利益をもたらさなければいけないのです。

そこで銀行が目を付けたのが、消費者ローンでした。

従来の銀行からの借り入れというのは、大きな金額の借り入れが主でした。

住宅ローンや自動車ローンなど、大きな金額が必要になる買い物のときに利用するというのが、銀行の使い方です。

ですが、消費者ローンというのは、その真逆で、小口融資が主になっています。

小さい金額の融資をすることで、新しい利益の上げ方があるということを知った銀行は、現在のように消費者金融機関と提携するなどして、消費者ローンに参入したのです。

2.消費者ローンを利用する人の人数が増えたからである

消費者金融機関を利用してキャッシングをする人が増えたことも、銀行が消費者ローンを始めたきっかけの一つです。

消費者ローンとは、非常に借り入れしやすいローンの1つです。

限度額が決まっていて、その範囲内であれば借り入れも返済も自由に行うことができるのです。

自由に借り入れや返済ができ、その用途も決まっていないローンというのは、始まった当初は画期的でしたが、今では一般的になりつつあります。

その利用のしやすさゆえに、色々な人が利用しているのです。

銀行は、利用しやすいローンであれば、必要とする人も多いと踏んで、消費者金融に参入したのです。

参入するにあたっては、銀行は貸金業の知識はなかったので、もともと貸金業を行っていた会社を買収することで参入することに成功しました。

つまり、今「銀行系」と言われているキャッシングローン会社の実態というのは、実はもと消費者金融であったというのが内情なのです。

消費者金融機関に銀行が参入したのは、キャッシングローンを利用する人が増えたこともきっかけなのです。

スポンサーリンク


3.銀行系の安心感でローン利用顧客を確保するためでもある

銀行と聞くとカードローンでも安心感がある人が多いと思いますが、消費者金融機関と聞くと何となくマイナスイメージがある人も多いと思います。

銀行と言うのは、昔から「ちゃんとした企業である」というイメージが先行しているので安心感があります。

その銀行が提供しているカードローンやキャッシングであれば、利用する顧客も増えるだろうという予測はすぐに行うことができます。

銀行の業績は一時悪化していましたが、消費者金融も利用者数が頭打ちになってしまったという現状もありました。

そこで、銀行と消費者金融が手を組むことで、安心感のあるローンを提供することができると考えたのです。

銀行というネームバリューがあれば、今まで消費者金融だからと倦厭していた人たちを新規顧客として獲得することが出来るだろうということです。

その結果として、今、銀行系キャッシングを利用する人が多くなってきています。

消費者金融機関ではなく、銀行の名前があることの安心感で借り入れをすることが出来るようになったのです。

スポンサーリンク