銀行が消費者金融機関に参入した5つの理由

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4.サラ金の悪いイメージを払拭できるサービスの提供のためである

サラ金や消費者金融機関と聞くと、どうしても悪いイメージが先行してしまいます。

「取立てが厳しい」とか「金利が高い」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

こういったイメージというのは、実際には本当でなくても、サラ金や消費者金融と聞くと、悪いイメージが先行してしまうものなのです。

ですが、そこに銀行という名前が入るだけで、安心できるイメージに変わるのではないでしょうか。

「消費者金融のキャッシング」と「銀行のキャッシング」では、銀行の方が安心安全なイメージを持つ人が多いと思います。

サラ金というのは悪いイメージが多いので、実際に契約をしようという人は少ないのです。

ですが、銀行系というだけで安心できるので、簡単に申し込みをする人が多いのです。

実際の内容は同じでも、「銀行」というだけで、サラ金の悪いイメージを払拭することができるのです。

消費者金融機関のサービスも、銀行が提供するだけでいいイメージに変わってしまうのです。

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5.銀行、消費者金融機関双方の顧客獲得のためである

銀行や消費者金融機関というのは、手を組むことで双方に良い影響があります。

消費者金融としては、頭打ちとなってしまった新規顧客の獲得に繋がります。

銀行としては、新しい利益をあげることができるのです。

また、利用する側としても、安心してキャッシングを利用できるというのは大きなメリットになります。

銀行系キャッシングは今、消費者金融よりも人気があります。

例えば、同じ三菱東京UFJ銀行系列のキャッシングローンだとしても、UFJ銀行が提供しているカードローンの方が人気が高いのです。

もちろん、消費者金融にも、銀行にも、同じようにメリットはあり、デメリットもあります。

なので、どちらを利用するかというのは、利用する側次第なのです。

消費者金融機関と銀行は、双方の顧客獲得のためにお互いに提携をしたのです。

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銀行が消費者金融機関に参入した5つの理由

1.儲かる
2.消費者ローンを利用する人の人数が増えたからである
3.銀行系の安心感でローン利用顧客を確保するためでもある
4.サラ金の悪いイメージを払拭できるサービスの提供のためである
5.銀行、消費者金融機関双方の顧客獲得のためである

消費者金融

消費者金融機関というのは、サラ金のイメージが強く、あまり良いイメージをもたれることがありません。

ですが、銀行が消費者金融に参入することで、そのイメージを払拭することに成功しています。

そのため、消費者金融機関を利用する人の数が、今では増え続けているのかもしれません。