実際にキャッシングを行うときには、申し込みをしてからの流れと言うものがあります。
自分がいつキャッシングを利用したいかによって、流れや取るべき行動は変わってくるのです。
では、申し込みから実際のキャッシングまでの流れについて、紹介します。
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1.まずはキャッシングのローン会社に申し込みをする
キャッシングをするときには、まず、申し込みをしていきます。
申し込みをするときには、自分の氏名、年齢、住所などの他に、勤務先の情報、現在の他社借り入れの有無などを記入します。
申し込みは、申込用紙からもできますが、最近主流になっているのは、インターネットからの申し込みです。
項目をチェックしていくだけなので、簡単に申し込みが出来るようになっています。
インターネットでの申し込みは、事前に借り入れ診断があるところもあるので、「自分が借り入れできる状況なのか」をチェックすることも可能です。
キャッシングの申し込みでは、嘘をついたりしてはいけません。
年収や勤務先の情報、他社借り入れの有無という項目で嘘をついていても、ローン会社にはバレてしまいます。
嘘ということがバレると、それだけで審査に通らなかったり、希望する限度額ではない可能性もあるのです。
キャッシングの申し込みをするときには、嘘をつかず、本当の情報だけを記入するようにしましょう。
2.申し込みをしてから本人確認を受ける
キャッシングの申し込みをしてからは、本人確認の電話を受け取ることになります。
即日キャッシングを希望する場合には、このときにその旨を伝えてみてもいいでしょう。
本人確認の電話というのは、不正にキャッシングされないために必要なものです。
他人の名前を騙って、他人の保険証などを使ってキャッシングなどを申込むのは、詐欺罪にあたります。
ですから、本人の意思で申し込みをしたことを確認する必要があるのです。
この電話のあと、正式に審査をされることになります。
電話では、「申し込み内容の確認」や「希望条件」などを確認されます。
即日キャッシングを希望している場合には、その金額なども確認されることになります。
審査結果が分かる時間帯なども教えてくれるので、即日希望である場合にはすぐに知らせてくれるようにと、審査後に必要な書類等についても聞いておくといいでしょう。
本人確認の連絡が取れないと、審査などが出来なくなってしまうので、必ず電話は取るようにしましょう。
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3.キャッシングをするための審査が行われる
申し込みをして、本人確認が終わり次第、キャッシングの審査が行われます。
審査基準はローン会社によりますが、一般的には信用情報を元に審査が行われます。
特に重要視される項目としては、「年収」「勤務している会社」「他社借り入れの有無」「過去の返済状況」などです。
年収や勤務地などは、返済能力があるかどうかという基準になります。
また、年収の3分の1以上の借り入れは出来ないので、その確認にも使われることになります。
他社借り入れの有無や金額も、年収の3分の1を超えないようにという確認に使われます。
ですから、年収が300万円の人が他社で80万円借り入れしていた場合には、20万円の限度額になってしまう可能性もあります。
そして、一番大切なのは、「過去の返済状況」です。
もちろん、債務整理などをしていた場合には借り入れをすることが困難になります。
返済の遅れ等があった場合にも、借り入れが出来ないときがあります。
申し込み後のキャッシングの審査は、甘いものなどないのです。
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