キャッシングの年率を気にしなければいけない5つの理由

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キャッシングをするとき、年率を気にする人が居ます。

年率とは、借金に対して1年間でかかる金利のことです。

では、キャッシングの年率を気にしなければいけない理由について、考えていきたいと思います。

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1.キャッシングの年率が高いと支払い総額が高くなる

キャッシングの年率というのは、法で決められています。

ですが、低い年率と高い年率の差があり、ローン会社やクレジット会社は、その間で自由に年率を決めることが出来ます。

キャッシングの年率が高いとどうなるかというと、支払い総額が高くなってしまうのです。

年率というのは、1年間借金をしたときに支払わなければいけない金利や利息のことです。

例えば、10万円を1年間、18パーセントの年率で借りていたとしたら、利息は1万8000円です。

でも、10万円を1年間、3パーセントの年率で借りていたとしたら、3000円の利息になります。

これは極端な例ですが、年率が低いということは、イコール、返済するべき利息が少なくなるということになります。

年率が高いと、それだけ利息が高くなります。

先程の例でいうと、3パーセントと18パーセントでは、1万5000円の差がありました。

なので、キャッシングをしようと思ったときには、そのローン会社、クレジット会社の年率を気にする必要があるのです。

2.年率が気になるなら、無利息期間を使う

キャッシングをしたときにかかる年率が気になるのであれば、無利息期間を上手に使うことで、利息を支払わなくてもよくなる可能性があります。

クレジット会社やローン会社では、キャッシングの年率を決めています。

一般的に、借入限度額が高くなればなるほど年率は低くなります。

例えば、500万円の借入枠があれば年率は3パーセントで、50万円の借入枠であれば年率は18パーセントです、というようなことは、どこのクレジット会社でもあり得ることです。

なので、主婦でも借りられるというカードローンの年率は、少し高めに設定されていると言ってもいいでしょう。

支払わなければいけない年率を少しでも節約したいというときには、ローン会社の定める無利息期間を使ってみるといいと思います。

無利息期間のキャンペーンを行っているカードローンは少ないですが、これらを利用すると、一定期間に返済をすれば無利息なので、年率を気にすることなくキャッシングをすることが出来るのです。

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3.長期の取引では、キャッシングの金利を確認する

長期の取引になると、いつの間にかキャッシングの年率が変わっているということがあります。

年率というのは、借入額によって変わる場合や、取引期間によって変わる場合があります。

なので、カードローンなどの利用が長期間にわたっている場合には、最初の年率と今の年率が変わっている場合があるのです。

年率を知っておくことは、自分が払うべき利息の額を知ることになります。

なので、とても大切なポイントになるのです。

年率を知る方法は、いくつかあります。

まず、ネット上にマイページがあるようなカードローンでは、そこから自分に適用されている年率を知ることが出来ます。

また、コンビニATMを利用したあとの明細に、年率が表記されている場合もあります。

それでも分からないようであれば、問い合わせをしてみるといいと思います。

年率というのには、最低年率と最高年率の幅がとても大きなものです。

ですから、自分の年率がどのくらいなのかということを知っておくことは、キャッシングをする上でとても重要なことなのです。

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