キャッシングの年率を気にしなければいけない5つの理由

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4.キャッシングの年率は、日数で計算する

キャッシングの年率というのは、「1年間にかかる利息金額」ですが、実際は日数で計算をしていきます。

実際の利息金額の計算方法は「借入額×年率÷365×借入をしている日数」で計算されます。

10万円を借りたとき、1年間、ずっと10万円を借り続けている人は少ないと思います。

少なくとも、毎月毎月の返済期日には、5000円でも1万円でも、返済を繰り返しているでしょう。

そうなると、年率の計算で分かる利息金額は変わってくるのです。

最初、10万円を借りたときに、1ヶ月で返済しようと思ったら「10万円×年率÷365×30日」で計算をします。

年率が18パーセントであれば、約1480円の利息を支払います。

これが、返済までに180日、約半年かかるとすると、払うべき利息は8876円程度になります。

このように、実際に支払うべき利息を知るためには、借りた金額を返済できるまでの期間が大切になるのです。

キャッシングの年率というと1年間の金額と思いがちですが、実際には、借りている日数によって計算されるものなのです。

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5.実は、年率よりもキャッシングの期間を気にするべきである

実際にキャッシングをするとき、気にしなければいけないのは、年率ではなく借入の期間です。

年率というのは、1年間にかかる利息の金額を出すためのものです。

ですから、借入をしている期間が1年よりも短ければ、1年間でかかる利息よりも少ない金額の利息を支払うことになります。

キャッシングをするとき、ほとんどの人は、返済計画を立てて借入をしていると思います。

「○日までには全額返済」「○ヶ月で全額返済」という計画を立てて借入をすることは、とても大切なことです。

短い期間で完済することが出来れば、利息も少なくて済みます。

逆に、借入期間が長くなってしまえばしまうほど、利息の金額は高くなってしまうのです。

お金を借りれば、どんな借り方をしても利息を支払わなければいけなくなります。

ですから、支払うべき利息は少しでも少なくしようという意識が大切なのです。

特に、キャッシングの年率が高く設定されている場合には、早めの完済をして、利息を少なくする努力が必要でしょう。

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キャッシングの年率を気にしなければいけない5つの理由

1.キャッシングの年率が高いと支払い総額が高くなる
2.年率が気になるなら、無利息期間を使う
3.長期の取引では、キャッシングの金利を確認する
4.キャッシングの年率は、日数で計算する
5.実は、年率よりもキャッシングの期間を気にするべきである

キャッシング

キャッシングの年率について考えてきましたが、実は、年率を気にするよりも借入期間を気にする方が重要であることがわかったと思います。

もちろん、年率を気にすることも大切です。

でも、キャッシングをするときには、年率よりも早めの返済を考えておくといいのかもしれません。