チャート機能初心者のトレードに必要なこと
現代のチャートは高機能で初心者には迷うほどのツールが付いています。
描画ツールに、インディケーター表示、経済指標やニュースなどもあわせて表示することができます。
テクニカル分析では見るべきポイントが多すぎて複雑怪奇な世界となっています。その中でもまず最初に覚えたい7つのポイントを紹介します。
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チャート画面は時間軸で違いがある
まず最初の画面でどの時間で表示されているのか確認する必要があります。
多くの場合は「5分足」「日足」になっていることでしょう。これは株価や為替レートを5分や1日区切りで表示したもので、トレードをする上で必須の機能なのです。
5分足から1時間足へと画面を切り替えて分析します。この切り替えを多用することで分析を続けていくのです。
いつも毎回日足しか見ない場合、必要な情報を見落としてしまったり見えてこないトレード情報を見落としてしまうこともあるでしょう。
まめに時間軸を切り替えて多角的分析をすることが求められているのです。
通貨ペアや投資対象ごとに異なる
FXならドル円やユーロ円など通貨ペアが豊富にあります。一般的なFX提供会社の場合、
- ドル円
- ユーロ円
- 豪ドル円
- ニュージーランド円
- ポンド円
- ランド円
- スイスフラン円
- ユーロドル
このような通貨ペアの中からトレードすることになります。
それぞれが違ったチャート画面になっていて異なったテクニカル分析が必要になるでしょう。
株式投資の場合ならファーストリテイリングなどの銘柄を数字で選択して選ぶことになります。
株の場合は銘柄選択や発注が少し複雑になっているため独自の用語や使い方を覚えていく必要もあるのです。
もちろんチャートの動き方も銘柄ごとに異なり、為替レートとは違って取引時間も制限があり、分析としてもFXとは異なります。
トレンド系とオシレーター系がある
トレード初心者が覚えることに「移動平均線」「ストキャスティクス」などのツールが挙げられます。
これはテクニカル分析をする上で状況に応じて選択して使い分けることが求められるのです。
▽代表的トレンド系テクニカル
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- エンベローブ
▽代表的オシレーター系テクニカル
- MACD
- ストキャスティクス
- RSI
- DMI
どの業者のチャートでも実装されているテクニカルには以上のようなものがあります。
多くのトレーダーから使用されているテクニカルで、状況に応じてみていくものです。
上昇トレンドや下降トレンドにある時はトレンド系テクニカルを主体として、補助的にオシレーター系テクニカルを見ていきましょう。
オシレーターを主体として見ていくトレーダーもいますから、「オシレーターは重要ではない」ということはありません。
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チャート画面は業者によって異なる
FXの場合ならチャート分析画面はそれぞれ異なった仕様になっているはずです。
比較チャートが使いやすい業者もあり、シンプルな分析をするのに向いているFX会社もあるでしょう。
自分が好む業者のチャートを使うのが最適です。無料で使えるMT4のような分析ツールを常用するなら、MT4チャートを採用しているFX会社を選びましょう。
システムトレードや自動売買にも使えるMT4はカスタマイズ性にも優れていて高機能な無料のチャートです。
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