100万円という金額の資産運用についてご紹介します。
100万円となると、実際に手元にあると大きな金額です。
しかし、ある程度収入と支出のバランスが良く、貯金がしっかり出来る環境にある人の場合は、そこまで大きな金額ではないと考える方も多いです。
しかし、一つの区切りでもあります。
そのため、100万円を元に資産運用が出来ないかと考える方が、近年特に増加しています。
そこで、どういった手法が向いているのか様々なパターンをご紹介致します。
スポンサーリンク
1.100万円を預金して資産運用を行う
まず、一番手軽な方法といえば、やはり100万円をそのまま預金する事です。
そこで忘れないでおきたいのが生活費がしっかり確保できているのかという点です。
これは大前提ではあるものの、生活費がどれだけ確保出来ているかによって選ぶ預金の種類も異なるのです。
大体は半年分程度の蓄えがあれば良いと言われています。
確かに毎月収入があったとしても、いつそれが無くなってしまうかというのはわかりません。
そこで、しっかり確保しておくようにしましょう。
まず、通常であれば普通預金を利用するのが手っ取り早いのですが、生活費の蓄えもあり、安定しているという場合には定期預金をおすすめします。
まず、この方法が国内の預金の中では最も金利が高いのです。
生活費の蓄えがやや少ないという場合には、いつでも引き出しが可能である貯蓄預金もおすすめです。
100万円という金額では、普通預金の場合はなかなか資産運用の成果を感じる事は出来ません。
しかし、長期での定期預金であればまた異なります。
更に、定期的に貯蓄預金に預入をし、何かあった時には引き出すという方法も優秀な資産運用の方法といえるでしょう。
スポンサーリンク
2.元本保証型の個人向け国債を選ぶ
資産運用を行う際に、重要となるのがその元本が保証されるかどうかという点です。
100万円というお金が保証されるのかそうでないのか。
これは非常に重要な問題です。
なぜなら、リスクのある方法を選んだ場合には元本割れを起こしてしまう事があるからです。
そんな中、元本保証型の資産運用の中でも代表格といわれているのがやはり個人向け国債です。
この個人向け国債には、固定金利型と変動金利型があります。
そのどちらも最低金利保証というのが存在しています。
これは、どんな情勢になっても0.05%という金利は保証されるというものなのです。
そもそも国が発行しているものですので信頼は高いですね。
それこそ国家が破綻するような事でもなければ安心して利用する事が出来るのです。
ちなみに、個人向け国債は中途解約が出来ません。
一定の据置期間があるため、ここをしっかり確認しておきましょう。
もし中途解約する場合にも元本は保証されます。
しかし、解約前数回分の金利が差し引かれる事もあるので、うまみが無くなってしまうのです。
そこだけ注意しておきたいですね。
スポンサーリンク