著名投資家に学ぶトレードの極意
多くの個人投資家が成果を上げられない中、アメリカのウォーレン・バフェットは相場の世界で長く成功を収めている人物です。
彼の投資方法は彼自身にしか真似のできない手法かもしれませんが、その発言に学ぶことはあるものです。
そんなバフェットの名言からトレードに生かしていける言葉を7つ紹介します。
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トラブルを抜け出すよりもトラブルを避けるほうが簡単だ
相場の世界では危険に満ちています。自分の知らない銘柄やリート、債券など詳細の不明な投資を行なう危険性について語っていると思われます。
さらに、トレードでは「機会を待つ」ことが重要とも言われています。
デイトレードやスキャルピングのような短期トレードが必ずしも成功につながるとも限らないのです。
勝てるチャンスをうかがうこともトレーダーの真価を決めています。
損失するトラブルを抜けるためにはトレードをしないことも必要ということを示唆しているのでしょう。
投資家を破滅させるのは経済ではない、投資家自身である
トレードで失敗する人は軽率な行動を起こすことが多いものです。
ストップロスを考えず、レートが上昇するから買うなど考えなくトレードをして破滅=大損していきます。
お金がないからといって自信のないトレードは失敗へとつながっていきます。
バフェットは長い投資経験から危険を察知できます。
ただ、経験の浅い個人投資家には「どこが危険で勝てる投資方法は何か」が分からないものです。
勝ち組になるには自分の行動を律して考えなおすることも求められます。そんな規範をバフェットは示しているようです。
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最初の試みで成功したら、そこでやめればよい
ビギナーズラックで利益を出すトレーダーもいるものです。
それも長くは続かないのが相場の真理といえます。
同じパターンを何度も繰り返している状況があったとして、それもまた永遠に続いていくことはないのです。
例えばレンジ相場が半年以上も継続していたとして、それにもどこかで終わりが来るものです。
レンジトレードの「高値売り安値買い」を繰り返して利益を出していたとしても、それはレンジブレイクしていく前兆にもなっています。
最初に上手くいったとしてもその次も同じようなパターンで勝利できるとは限らないものです。
我々が歴史から学ぶべきなのは人々が歴史から学ばないということだ
相場の世界では、株式投資でも為替相場でも「集団心理」というのが働いているものです。
バブルのように相場が上昇している時こそ冷静な状況判断が必要と言うことをバフェットは理解しているのでしょう。
同じ状況を何度も繰り返していくのが相場です。上昇後に急落し、急落後に急騰してくる。
そんな原因不明の現象や過去にもあったパターンを再現してしまうことが多いものです。
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