4.東京オリンピックに向けてテナントも注目している
2020年東京オリンピック・パラリンピックで多くの方が集まれば、それだけ飲食店や小売店も売上を伸ばす事になります。
そこで注目されているのがテナント用地の問題です。
例えば、使われていない土地であっても、一時的に利用される可能性というのもあります。
通常は月に10万円で賃貸に出されている土地だとして、20万円を払ってもおつりが来るかもしれないのです。
こういったチャンスを経営者達は見逃していません。
そして、湾岸マンションではこういったテナントのチャンスは少なくなってしまいますし、得られる利益から考えるとかなりコストが高くなってしまいます。
そこで、都内のあらゆる土地のリサーチが始まっています。
もし、用途に困っている土地を所有している方がいれば、今が賃貸や売却のチャンスになるかもしれませんね。
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5.過去のオリンピックを参考にする
2020年東京オリンピック・パラリンピックについて考える際に、是非参考にしたいのは過去のオリンピックの存在です。
やはり、有名なのは北京オリンピックです。北京オリンピックの際には非常に不動産の価格が上昇し、中には家賃が8倍以上になってしまった賃貸物件もあったそうです。
結果として出ていかなければならなくなってしまった家族もいたそうで、非常に混乱してしまう事となりました。分譲ならまだしも、賃貸で負担が増えるというのは辛い話ですね。
ロンドンオリンピックでも同様に賃貸バブルが起こりました。当時、通常では考えられないようなスペースまでも賃貸に出していたそうです。
東京でもこのようになってしまうのかと考えると少々怖いのですが、今後23区内は家賃相場が上昇する可能性もありますね。
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2020年東京オリンピック開催が不動産にもたらす5つの影響
1.湾岸エリアに人気が集まっている
2.東京オリンピックのインフラのために人件費が上がっている
3.東京オリンピックの影響で中古マンションの価値が上昇している
4.東京オリンピックに向けてテナントも注目している
5.過去のオリンピックを参考にする
2020年東京オリンピック開催
東京オリンピック・パラリンピックに向けてやはり不動産に注目が集まっています。
もし、ご自分で土地を所有しているのであれば、その使い道について考える絶好のチャンスとなるでしょう。
そして、2020年東京オリンピック・パラリンピックが終わった後もその動向が注目されています。