サラリーマンの方の中にも株式投資で資産運用を行っているという方が多いかと思います。
むしろ年々増えている印象がありますね。そんな中、問題となるのはやはり時間です。
中長期ではなく、ある程度は売買を繰り返したいという場合圧倒的に時間が足りなくなってしまうのです。
そこで、今回はそんな時間の無いサラリーマンの方でも株式投資が出来るようにそのコツについてご紹介させて頂きます。
スポンサーリンク
1.資産運用だけに比重を置かない
現在上場されている銘柄をしっかりチェックするというのは本業のトレーダーでもなかなか骨の折れる作業です。
そこで、自分に合った銘柄を決めておくというのも1つの手となります。
自分の中でどれくらいの数の銘柄であればチェック出来るのかを決めましょう。
人によっては200、中には50程度しかチェック出来ないという方もいらっしゃるでしょうが問題はありません。
最も大切な事は自分に合った数を見極めるという事です。
足りないくらいなら良いのですが、余計な負担になってしまうというのはあまり好ましくはありません。
そこで、ちょうど良い数を選ぶ必要があるのです。
資産運用の基本は分散。
そこで他の方法と合わせて行えば余計に時間もかかりますし、何より資産運用だけに時間をかけるというのも人生においてどこか寂しく感じてしまいます。
自分に合った数字を、自分が出来る時間の中で、というのが基本ですね。
2.前日の夜に準備を行う
サラリーマンの方の場合、主に作業が出来る時間となるのはどうしても夜になってしまいます。
しかし、夜になればもちろん株式市場は閉まっています。
そこで何もやる事が無いと考えるのか、それとも準備をしておくかによって結果も大きく変わってくるでしょう。
例えば、注文を出す前日の夜にしっかりチェックをしておくのです。
例えば、今現在はどういったトレンドにあるかという点ですね。
上昇トレンドにある銘柄をチェックしておけば注文も出しやすくなりますし、先ほどのように自分の出来る量だけの銘柄を抑えておけば作業量としてはそこまではいきません。
ここで移動平均線をチェックし、トレンドの推移を確認します。
そして売りを出すのか買いを出すのかを決めるというのが一般的なトレードの方法です。
この方法であればそこまで負担はなく、それでいてしっかりと結果を出す事が出来ます。
スポンサーリンク
3.仕事の時間中は資産運用を忘れる
資産運用の中でも株式投資はどうしても推移が気になってしまう方法だと思います。
そこで間違えてしまいやすいのが本業に身が入らなくなってしまうという事です。
実際に株式投資を始めてからというもの休憩時間以外にもスマートフォンをチェックするようになり、なんだかそわそわするようになってしまった、なんていうのは珍しい話ではありません。
しかし、これでは本末転倒ですね。
サラリーマンの資産運用というのはいずれ不労収入だけで生活していく事を目標にしている方もいらっしゃいますが、あくまで本業あってこそのものなのです。どんなに資産運用がうまくいっていたとしても、若い内に本業を上回るケースというのはごく稀。
ついついチェックしたくなってしまう気持ちもあるのですが、あくまで本業が優先。
チェックは夜に行うとして、仕事の時間はしっかり仕事をして資産運用の事を忘れるというのも大切なのです。
スポンサーリンク