資産運用と不労所得について
以下の内容は実際に資産運用に成功し、第二の人生を歩いていらっしゃる方からお聞きした体験談でもあります。
こういった、実際に成功している方の経験を聞く事が出来るというのは非常に有り難い機会でもありますよね。
そこで、今回は体験談をそのままご紹介させて頂きます。
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1.農家の長男として誕生する
私は農家の長男として生まれました。
周りはそのまま家を引き継ぐ人間が多かったもので、私も漠然とそうなるのだと思っていましたが、周りの家も農業を辞める家が増えてきてしまい、結局少し都会である街の方に引っ越しました。
しかし、父親の仕事は安定しません。母もストレスを感じる事も多く、夫婦仲も悪くなっていきました。
酒の量も増えたり、ギャンブルを始めたりと家族の仲も険悪なものになる中、祖母だけはいつまでも落ち着いた生活を続けていました。
古い家を購入したのですが、そこの小さな庭で朝になると家庭菜園をしていた祖母の後ろ姿というのは、今も記憶に残っています。
やはり金銭的に苦しくなってしまった事こそが家族仲を悪化させる原因でしたので、資産運用で生活するといった事は考えずに、純粋にいつか働いてたくさんのお金を家に入れようと思っていました。
2.祖母を大切にするために資産運用を始める
しかし、私が社会に出る頃、父は癌で、母は交通事故によってそれぞれ亡くなっていました。
残されたのは私と祖母の二人です。
しかし、私は祖母が大好きでしたので、両親に出来なかった分祖母を大切にしようと心に決めたのです。
幸い、祖母は健康で、長生きしてくれました。
そこで資産運用を始めました。私が最初に行ったのは積立でした。
いわゆる一般財形貯蓄を会社の方で行いました。現在は結婚しているのですが、よく妻がデパートでの積立を行っています。
1年間5万円を毎月積み立てる事で1ヶ月分、つまり5万円を足した金額のデパートカードが貰えます。
これは私が勧めたのですが、1年間に5万円という金額が増えるのですから非常に効率が良いですよね。今もこうして効率の良い生活を考えています。
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3.定期預金での資産運用を始める
次に始めた資産運用は定期預金でした。現在では金利もかなり下がってきてしまっているのであまりうまみは無いのですが、私が始めた当時というのはかなり高金利でした。
実際、富裕層の方であれば定期預金だけで充分資産運用のみで生活出来たのではないでしょうか。
一生懸命働きつつ、定期預金や財形貯蓄を行いました。その他に毎月少しずつたんす貯金を行い、もしもの時の為に備えました。
また、この頃結婚したのですが、家内は祖母の面倒もよく見てくれました。
畑を借りましたので、平日は二人に任せ、週末には三人で畑に手を入れました。
経済的な危機が起きた時に対応する手段を持っているというのはとても大切な事です。
たんす貯金や畑の管理はもちろん、食料も多めにストックするようにしていました。
資産運用のみで生活出来るようになった今でも畑仕事は続けていますし、何事も多めに備えるようにしています。
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