資産運用を楽しく遊びながらシミュレート出来るゲーム
実は、現在若い方を中心に非常に注目を浴びています。
若い方では本当にゲームとして、逆に高齢者の方であればわかりやすく資産運用を学ぶ場として、セミナーや交流会が開かれているケースもあります。
そもそも、資産運用とは何をすれば良いのか、何の為に行うのか、そういった基本的な感覚が身につきますので、今回は4つのゲームをご紹介させて頂きます。
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1.キャッシュフローゲームで資産運用を学ぶ
⇒HP http://www.richdad-jp.com/game/
やはり、この手の資産運用のゲームで筆頭になるのはキャッシュフローゲームではないでしょうか。
これは、世界的なベストセラーとなった『金持ち父さん 貧乏父さん』の作者である、ロバートキヨサキ氏によって考案された、世界初のファイナンシャル教育ゲームです。
現在、初心者向け、上級者向けだけではなく、6歳以上のお子様を対象としたキッズ向けのキャッシュフローゲームも登場しています。
このゲームは2つのパートに分かれています。
これは、ラットレースとファーストトラックですね。ラットレースは、毎日お金を稼ぐ為に働いているサラリーマンの生活です。
逆に、ファーストトラックでは、お金に不自由しない、いわゆる富裕層の生活を送る事が出来ます。
まず、最初に職業を決めます。例えば、医者になる場合もあればビルの管理人になる事もあります。
最初にどの職業カードを引くかによってもこのゲームの難易度は若干変わってくるかと思います。
ちなみに、このゲームの目的は現金を増やす事ではありません。
通常の人生ゲームであれば最終的にはどれだけの資産を持っているかによって違うのですが、このキャッシュフローゲームでは財務諸表をチェックし、不労所得の金額を総支出よりも増やす必要があるのです。
そして、不労所得の方が上回ればようやくラットレースから脱出して、ファーストトラックに移る事が出来るのです。
資産運用を行い、お金持ちの世界を目指していくというのがメインとなるゲームです。
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2.Fortune Mapで経済の原理・原則を学ぶ
⇒HP http://www.aoia.co.jp/
次にご紹介する資産運用が学べるゲームは、Fortune Mapです。
こちらは、AOIA株式会社の代表である中田氏によって開発された資産形成シミュレーションです。
こちらのゲームでは、「国に頼らず、人に頼らず、自ら資産を形成し、自衛する」というのがポイントとなっており、金融機関で25年以上学んできたというノウハウをゲームとして楽しみながら学ぶ事が出来ます。
ちなみに、ファイナンシャルプランナー協会でも継続研修ツールとして採用されている他、教育機関でも採用されたりと、現在非常に注目されています。
ゲームの方法ですが、まずは職業と目標を設定します。
ゴールは2種類存在しており、3億円の資産を目指す冒険航海と家庭を守りつつ1億円を目指す理想家族です。
どちらか好きなゴールを選ぶ事が出来ます。
こちらのゲームではカードを引きながら行うのですが、最終的には資産形成の流れを振り返る事が出来ます。
長期での資産運用や資産形成を学べるというのも良い点ですね。更に、一般的な日本人をモデルにしているというのも強みの1つです。
こういった資産運用をメインにしたゲームというのはなかなか日本では無いので欧米で出た物をリメイクしている事も多いのですが、やはり馴染みにくいというデメリットもありました。
そういった点、Fortune Mapは日本人でも始めやすいゲームだと思います。
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