株の購入方法
ただ株を購入するといっても1つの方法ではなく、5つという種類があります。
これから始めようという場合ではどれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。
そこで今回はメリットやデメリットについてもご紹介させて頂きますね。
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1.基本的な資産運用は現物株取引で行う
まず現物株取引についてご紹介させて頂きます。これが皆さんが一般的に考える株の取引の事ですね。
自分の資金、つまり自己資金を用いて株式投資を行っていくスタイルです。
ではメリットやデメリットがあるのかといいますと株式投資ですのでリスクはありますがこの方法自体にはメリットもデメリットも存在しません。
そのため初心者の方であればまずはこの現物株取引をおすすめ致します。
もちろん予算等の関係で選べないという方もいらっしゃるかと思いますが、一部手数料が割高になってしまう方法もありますね。
まずはミニ株などで流れを掴んで、その後現物株取引でメインの株式投資を始めるという流れが妥当かと思います。
2.信用取引はリターンとリスクの両方が大きくなる
次にご紹介させて頂くのは信用取引です。資産運用というよりもギャンブル的な楽しみがあるとされる事もありますね。
信用取引の特徴としては、証券会社からお金や株券を借りて取引が出来るという点があります。
つまり、実際に所有していなくても大丈夫だという事ですね。
しかし、そこにももちろん制限があります。
証券会社に保証金となる委託証拠金というお金を預けなければならないのです。
現在は大体ですが委託証拠金の3倍程度の金額を取引できるようになっています。
少額でもその3倍の金額を取引出来る事で大きな利益を掴む事も出来るのですが、それだけにリスクも当然大きくなるという事を理解しておかなければならないのです。
これは株式投資に限った事ではないのですが、資産運用においてリターンの高いものはそれだけリスクが高いという事を覚えておきましょう。
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3.株式ミニ投資は少額から資産運用が可能になる
次は株式ミニ投資をご紹介させて頂きます。その名の通り1/10という単位で取引が行えるというのが特徴ですね。
一時期はよく主婦向け雑誌でも特集が組まれていました。
資産運用を始めたばかりという方にも始めやすく人気が高いですね。
大きなお金を投資に使うのは怖いという方や、現物株取引を始める前にどんな感じなのか体験してみたいという方が主に利用している事が多いです。
しかし証券会社によっては取引出来る銘柄というのも異なりますし、現物株取引に比べると手数料が割高になってしまいます。
少額でも投資が出来るというのは大きなメリットではあるのですが、そのあたりのバランスが難しい点でもありますね。
そこで次にご説明させて頂く単元未満株取引に最近は人気が流れていっている傾向があります。
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