FX投資や株式投資、そんな相場の中には常に「だまし」が存在しています。
移動平均線は便利なテクニカル分析ではあるものの、もちろんこのだましも存在していますね。
投資に慣れてくると、逆にこのだましの恐怖をより強く実感する事になります。
そもそも、だましとはどんな時に発生するのか、どうすればもっと判断しやすくなるのか。
そこで、今回はだましに関する情報について様々な観点からご紹介させて頂きたいと思います。
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1.移動平均線の向きまで確認する
まず、基本的なクロスについて確認しましょう。
ここで、短期と中長期の移動平均線を合わせてみる事になります。
短期が長期を上に抜ける時が買い、逆に売りの場合はこの反対というのが基本的なテクニカル分析の方法です。
しかし、これだけではだましに遭ってしまう可能性が非常に高いと言えます。
実は、大切なのはクロスのシグナルだけではなく、向きもとっても大切なんです。
書籍や情報商材を購入して学んでいる方も多いかと思います。
しかし、だましに遭ってしまいやすい人というのは基本だけで理解しがちな傾向があります。
しばらく続けていけばどういう局面で自分がだまされてしまうのか理解出来るようにはなります。
更に、負ける事によって覚える事もたくさんあるというのは当然の意見です。
しかし、投資の世界は勝負の世界。
出来るだけ負け癖は付けたくないですよね。
そこで、基本を固めた後はじっくりチャートを見て、応用的に考える力を身に付けておく事が大切なのです。
例えば、ゴールデンクロスが出たからといって必ずしも買いのポイントではありません。
例えば、移動平均線の向きはどうなっていますか?
下を向いていませんか?このように、移動平均線の向きまでしっかり見て確認する事が大切です。
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2.移動平均線の組み合わせを見直す
では、移動平均線の組み合わせについても考えてみましょう。
基本的に、どの状況でも同じ組み合わせにしているという方が多いかと思います。
しかし、実はこれこそが間違いなのだと考える方も少なくはありません。
これは、FX投資でも株式投資でも同じ事が言えます。
例えば、株式投資の方で考えてみましょう。
株式にはたくさんの銘柄が存在しています。
それ全てに同じ移動平均線の組み合わせが合うと考えるのは少々無理があると感じませんか?
本来であれば、その銘柄に合わせて組み合わせていく方がより相場を読み取る事が出来ます。
もちろん総合的に考えた方が理解しやすいという方も当然いらっしゃるでしょうが、こういう事も考えられるのです。
そこで、組み合わせを変えてみる事も大切です。
特に数本組み合わせて相場を読むタイプの方が現在は圧倒的に増えているのですが、逆にそれによってだまされてしまっている場合もあります。
中には組み合わせを変える事によって劇的にだまされる確率が減ったという方もいらっしゃいます。
一度試してみるのも手ですね。
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