宝くじが当たると「寄付願い」が来る5つの理由

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「宝くじで高額当選をしたら、とたんに寄付のお願いが来るようになった」なんていう話を、聞いたことはありませんか?

実は、都市伝説ではなく、事実としてそういった例もあるのです。

では、宝くじが高額当選をしたときに寄付のお願いが来てしまう理由について、考えていきます。

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1.「もしかして…」と思われる

宝くじが当たると、どうしても生活が変わってしまって、周りから「もしかして」と思われることで、寄付のお願いをされることがあります。

宝くじの高額当選というのは、とても大きな金額です。

ですから、普段の生活が一変してしまう人も少なくはありません。

前までは一般的な生活をしていたのに、高級車に乗ったり、よく遊びにいくような生活に変わってしまえば、周りの人から見れば「何かがあった」と分かるはずです。

そこで一番可能性があるのは、「宝くじが当たった」という事実なのです。

例えば、仕事で成功したからといっても、遊び歩くことはできないと思います。

何もせずに好きなことばかりをしていられるだけのお金が急に手に入る方法というのは、宝くじ以外では考えられないでしょう。

となると、やはり、寄付を狙っている人は、「寄付をお願いできませんか?」と擦り寄ってくるのです。

宝くじが当たった人というのは、気が大きくなっていて、寄付も簡単にしてくれるであろうという気持ちがあるのです。

宝くじに当たったからといって、生活を一変させて、自ら寄付のお願いを招くような真似はしないほうがいいでしょう。

2.家族が他人に「宝くじが当たった」と話してしまう

宝くじの当選というのは、家族にとっても嬉しいニュースなので、家族がつい「宝くじにあたった!」と話してしまい、寄付のお願いに繋がってしまうこともあります。

例えば、お父さんが宝くじに当選したとき、子どもとしては誇らしい気持ちになるでしょう。

とはいえ、それを学校などで友達に話してしまえば、その友達の親にまで伝わる結果になります。

そこから「寄付をお願いします」という連絡に発展してしまうのです。

人の口に戸は立てられないと言いますが、一度広まった噂というのは、収集がつかなくなることもあります。

そのため、子どもなどが学校で「宝くじが当たったんだよ」と話すだけでも、街中に広まってしまう可能性もあるのです。

そうなってしまえば、寄付をお願いする電話が鳴り止まなくなったり、街でちょっと会っただけでも、寄付の話になったりと、気が休まることはないでしょう。

中学生くらいになれば、子どもも分かってくれると思うので、宝くじに当選したとは言ってはいけないと、しっかり話しておくようにしましょう。

それ以下の子どもには、そもそも、宝くじに当選したことを話さないほうがいいのかもしれません。

宝くじに当選したことを家族がバラしてしまえば、寄付のお願いに繋がってしまうのです。

3.自ら、宝くじに当選したことを話す

宝くじに当たると、どうしても嬉しくなって話してしまうという人がいると思いますが、これは寄付のお願いや要求を、自分から呼び寄せているのと同じなのです。

確かに、宝くじに当選するという滅多にない幸運を手に入れたのですから、嬉しい気持ちは分かります。

その気持ちを誰かと共有したいと思う気持ちも分かります。

でも、不特定多数にその事実を知らせてしまえば、噂はどんどん広がっていくのです。

そもそも、寄付のお願いというのは宗教団体などからの電話がほとんどだと言います。

大人であれば、自分の意思で宗教に入ることも出来るので、そういう人に伝わってしまえば、「うちの宗教に寄付してくれませんか?」と何時間も訴えかけられることになります。

そんな苦労を味わいたくないのであれば、宝くじに当選したことを自分から話すようなことは止めて、寄付のお願いを遠ざけるような行動を取ることが大切です。

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4.一度寄付をすると、その後も寄付のお願いが来る

宝くじで高額当選をしたからといって一度寄付をしてしまうと、どんどん寄付のお願いをすることがあるという話もあります。

宝くじで思わぬ金額を手に入れたとき、自分だけではもてあましてしまうと思ったら、人は寄付をしてみようと思うはずです。

ですが、一度寄付をしてしまうと、そこからさらに寄付のお願いに発展してしまうこともあります。

寄付をお願いする団体というのは、団体と団体の繋がりが多いところでもあります。

ですから、団体同士の中で、「○○さんという人は、この前高額な寄付をしてくれた」なんていう情報が流れてしまうかもしれないのです。

その結果、色々な団体から寄付のお願いをされ続けることになって、自分自身が参ってしまう、なんてこともあります。

宝くじに当選すると、「高額当選者のしおり」というものをもらうことができます。

急に大金が手に入ったからといって寄付をしたりせずに、銀行に預けて、ゆっくり使い道を考えればいいのです。

宝くじで当選してすぐに寄付をしてしまうと、他の寄付のお願いを呼ぶことになってしまうので、注意が必要です。

5.言いふらさなければ来ることもなくなる

宝くじの当選後に寄付のお願いを寄せ付けない方法はただ1つしかありません。

それは「誰にも話さないこと」です。 家族がいれば、厳重に口止めをしたうえで、話すようにしたほうがいいでしょう。

その際には、「宝くじに当選しても、生活は今のままにしておく」というように、急に生活を変えることはないと宣言しておくことが大切です。 宝くじに当たったときには舞い上がってしまい、少しすると、お金を取られるのではないかという疑心暗鬼に囚われてしまうこともあります。

そうならないために「高額当選者のしおり」があるのですが、これは、当選者のみではなく、家族も一緒に読んでおく必要があるのです。

宝くじに当たるというのは、一生に1回、あるかないかのチャンスです。

ですから、誰かに話したい、贅沢をしたいという気持ちがあっても当然なのですが、それを出してしまえば寄付のお願いなどに繋がります。

宝くじに当たったことは、できるだけ内密にしておくことで、寄付のお願いなどを遠ざけることが出来るのです。

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宝くじが当たると「寄付願い」が来る5つの理由

宝くじの当選は、たくさんの人の夢でもありますが、寄付のお願いがあるかもしれない、という恐怖でもあります。

ですが、宝くじに当選したことを話さず、いつもと同じ生活を続けていればバレることはありません。

宝くじ当選後の寄付のお願いを遠ざけるには、その方法が一番いいのです。

1.「もしかして…」と思われる
2.家族が他人に「宝くじが当たった」と話してしまう
3.自ら、宝くじに当選したことを話す
4.一度寄付をすると、その後も寄付のお願いが来る
5.言いふらさなければ来ることもなくなる