いわゆる「1億マン」と呼ばれるような営業マンや、高収入の人は人との接し方が違うといわれています。
その接し方を知ればすぐにお金持ちになれるわけではありませんが、収入アップのきっかけになるのではないでしょうか。
では、年収が高い人がやっている人との接し方には、どんなものがあるのでしょうか?
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1.事前にリサーチをする
事前の情報収集は、稼げる人ほどしっかり行っています。
いきなり相手に会うのではなく、相手についてリサーチをしてから、相手に会いに行きます。
相手にとって有益な話をすること、相手が「この人と話したい」と思わせることが出来たら、稼げる人になる第一歩なのではないでしょうか。
稼げる人は、人脈の作り方が非常に上手です。
どんな相手であっても、事前にリサーチすることで相手にとって自分が有益な人物であるということを植え付けることができるからです。
事前の情報収集は、相手の興味があることや趣味など、多岐に渡ります。
そして、実際に会ったときには付け焼刃の知識だけではなく、「相手が興味のある知らない話」をすることができれば、十分に自分に興味を持ってもらえるのです。
自分に興味を持ってもらえたら、次回にもつながり、それが積み重なって自分の収入に繋がっていくのです。
稼げない人は事前のリサーチが不十分なので、自分に興味を持ってもらうことが出来ないのです。
自分に興味を持ってもらうことこそが、稼ぐための手段の1つなのです。
2.臨機応変な対応をする
臨機応変な話ができるというポイントは、稼げる人に多くある特徴のひとつです。
しっかりと準備をしているからこそ、相手に合わせて臨機応変な話が出来るのです。
なので、マニュアルに頼っているような営業トークになりません。
例えば、あまり準備をしないで「今日こそ話をまとめなきゃ」と思う気持ちばかりで話をしていると、マニュアル頼りのトークになってしまいます。
そして、緊張して言いたいことも言えずに、気持ちばかりが焦ってしまう結果になり、悪い結果をもたらしてしまう可能性もあります。
臨機応変な対応をするためには、何通りものパターンを準備してから会話に臨みます。
そして、相手の話に合わせてその都度パターンを組み替えながら話をしてクコとが出来るのです。
相手の表情などを見ながら、自分の話の重要な落とし所を探って、ピンポイントでその話をするタイミングを計っているのです。
その結果、商談が成功する確率も高くなり、稼げる人になることが出来るのです。
3.相手の話を聞く力を持つことである
2014年には、「聞く力」という本がベストセラーになり、聞く力が大切であるということが一般的になってきました。
そして、稼げる人は、この聞く力が重要なポイントであるということを理解し、しっかり相手の話を聞くことが出来る人なのです。
「相手が知りたいこと」「相手の興味のある話」というのは、相手の話の中から探っていくことが大切になります。
話を聞くということは、自分のアピールの仕方を知るためにも重要なことで、「相手の知りたいことを自分の強みとして話す」ことに繋がります。
聞く力がない人というのは、一方的に自分の話をしていて、相手の話を聞くことがないので、相手が求めていることは何なのかということを知ることは出来ません。
人と話をするときには、心に余裕を持つことが大切になります。
心に余裕がないと人の話を聞くことができないので、自分に余裕を作ってから人と話をするようにしましょう。
人の話を聞く力というのは、自分の話をする上でもとても大切なことなのです。
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4.相手の視点と仮説を持っている
稼げる人というのは、相手に合わせて相手の視点に立って話すことが出来る人の事を言います。
相手の話を聞きながら、「自分の考え」よりも、「相手にとって有益なこと」を探すことが出来る人なのです。
そして、「相手のためのこと」を自分の打ち出し方として会話に出せる人こそ、稼げる人なのです。
とはいえ、相手に合わせてばかりだと、相手側としては「この人は何をしてくれるんだろう」と不安になってしまいます。
ですから、そんな不安を払拭するためには、自分の強みをしっかり把握して、それを軸にして「自分のこの能力は、相手にとってこういうメリットがある」ということをアピールすることが大切なのです。
自分だけの強みをしっかり持っていることや、自分なりの仮説があることで、相手により自分をアピールすることができます。
その上で、相手の視点に合わせて自分をカスタムしていくことができれば、相手にとって自分が有益であると判断されることが多くなっていき、年収アップが期待できるかもしれません。
5.自分の強みに引き寄せる
例えば、商談を始める前に雑談をしながら話を進めていくパターンというのはよくあることです。
とはいえ、年収が高い人と低い人の違いというのは、自分のしたい話に上手く持っていくことが出来るかどうかということなのです。
もし、自分と商談相手の趣味が同じだったとして、その話で盛り上がっても、商談が上手くいかなければ意味がありません。
稼げない人のパターンとして、趣味の話をしているうちに相手のペースに乗せられて、商談が出来なくなってしまうということがあります。
稼げる人は、趣味の話から上手くお金の話や、商談の話に持っていくことが出来ます。
稼げる人は明確に、「何のための時間なのか」ということを知っているのです。
商談のための時間であれば、どんなに話が逸れたとしても、稼げる人は商談の話に自信を持ってもっていくことが出来る人なのです。
どんな趣味の話や、雑談になったとしても、自分の強みの話に持っていき自分のペースで話せる人こそ、稼げる人なのです。
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稼げる人がやっている5つの法則「人との接し方について大切なこと」
1.事前にリサーチをする
2.臨機応変な対応をする
3.相手の話を聞く力を持つことである
4.相手の視点と仮説を持っている
5.自分の強みに引き寄せる
編集後記
稼げる人というのは、人の協力を得ることが上手い人なのかもしれません。
稼げる人になりたければ、まずは、今回紹介した5つのポイントを実践してみることから始めてみてはいかがでしょうか?