自営業者は、儲かっている人とお金がない人の差がとても大きくなっています。
儲かっている人は、それなりの方法を見出していますが、お金がない人は方法を見出せずにいるのです。
今回は、お金がない自営業者の共通点について考えていきます。
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1.事業プランがあやふやである
お金がないまま自営業を始めた人は、事業プランがあやふやなことが多いのです。
例えば、「○○という事業をやろう!」と思ったとき、そのまま見切り発車をしてしまう人は、お金がない自営業者になってしまいます。
儲かっている自営業者というのは、綿密な事業プランを立てています。
ある事業をするとき、創業するときに掛かる費用や、継続的に必要になる費用、売り上げの確保はできるかどうかなど、様々な分野を検討します。
そして、「確実に稼ぐためのステップ」を編み出してから、始動するのです。
見切り発車をしてしまうと、どうしても躓きが生じてしまいます。
そのため、お金がない生活に苦しんでしまったり、途中で仕事を投げ出してしまう人が多いのです。
お金がない自営業者にならないためには、まず、事業プランを綿密に立てることが大切になります。
2.節約が出来ないでいる
事業を始めてもお金がない人、節約ができない事が多いのです。
事業を始めるときには、「必ず必要になるもの」と「いつか必要になるもの」があります。
始めるとき、手持ちのもので何とかなる場合には、それは「いつか必要になるもの」です。
例えば、パソコンが必要な仕事だった場合、OSが古くても使えるパソコンがあるのであれば、それを利用することです。
そして、利益が上がってから、新しいパソコンを導入することを検討しましょう。
事業で使うものは経費として計上することができますが、今手元にあるお金を使うことにもなるのです。
だったら、お金がないときに無理をして何かを購入するより、儲けが出てから購入する方が賢いやり方なのだと言えます。
お金がない自営業者は、「本当に必要なもの」と「いつか買えばいいもの」の区別が付かなくなっていることがあるのです。
3.経理がしっかり出来ていないことがある
お金がない自営業者は、経理がしっかり出来ていないことがあります。
経理は、自営業の中でも一番大切なものです。
1週間や1ヶ月の売り上げを見て、「次はどうしたらいいのか」を考えるためのものでもあります。
もちろん、確定申告のときにも、経理がしっかりしていないと困ることになります。
お金がない自営業者は、経理が不十分な事が多いのです。
目先のお金にだけ囚われてしまうので、先が見えず、いつまで経っても収入が上がらないという事態になってしまうこともあります。
自営業を始めるときには、経理をしっかり行う事が、お金がない自営業者にならないためには必要になります。
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