起業をしても、仕事がなければお金持ちにはなれません。
ですから、お金持ちになるためには、ただ起業をするのではなく、きちんと継続した仕事になるようにビジネスを続けていかなければいけないのです。
では、起業後に顧客離れを防ぐためのポイントを紹介します。
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1.顧客のニーズに答え続ける
まず、顧客のニーズに答えることが、起業をした後に重要になるポイントです。
最初に自分のビジネスの商品を購入してくれるのは、そのお客さんの「ニーズ」に当てはまっているからです。
ですが、ニーズというのは刻一刻と変わっていくものです。
最初はユーザーのニーズに沿っていた商品であっても、時間が経てば、使えなくなってしまうものもあります。
そんなときにこそ、顧客のニーズに答え続けることが重要になってくるのです。
例えば、ネット通販の仕事をしているのであれば、その時々によって、ヒットする商品は変わってきます。
季節によっても違うし、そのときのトレンドによっても違ってくるのです。
そういったニーズを見極めて、常に顧客のニーズに答え続けられるような力を身に付けておくことが、ビジネスを長続きさせる秘訣なのです。
顧客が満足し続ければ、そのビジネスはずっと続いていくものになります。
2.アフターサービスはしっかり行う
アフターサービスがしっかりしているビジネスは、継続していく傾向にあります。
少し考えてみてください。
Aという商品を売ったら売りっぱなしの会社と、商品が故障したり、不具合を起こしたりしたときにはきちんと対処してくれる会社の、どちらを選びたいと思うでしょうか?
やはり、アフターサービスがしっかりしている会社というのは、それなりに顧客に安心感を与えてくれます。
その安心感は、他の商品が出たときに「ココの会社はアフターサービスもあるから、ここから買おう」と思わせてくれる材料になるのです。
どんなビジネスであっても、顧客がいなければ商売にはなりません。
顧客をどのようにして繋ぎとめておくことが出来るか、というのが、ビジネスを続けていく最大のポイントなのです。
アフターサービスは、文字通り、サービスで行うものです。
ですが、そのサービスひとつで、顧客を満足させて繋ぎ止めることが出来るとしたら、やるべきなのです。
3.売り上げの数字ではなく、人として向き合う
ビジネスをしている人の側に立ってみると、顧客リストは数字の羅列です。
この人からはいくら売り上げた、こっちの人はいくらだった、と数字で判断するようになってしまうのです。
ですが、その数字(お金)の先にいるのは、人なのです。
数字やお金の金額として顧客と向き合っていると、対応も機械的になり、マニュアル通りの対応しかできなくなってしまいます。
マニュアル通りの対応というのは、最低限の対応でしかないのです。
例えば、営業マンが2人いて、1人はマニュアル通りの最低限の対応、もう1人は手厚い対応をしてくれたとしたら、やはり売上が高いのは手厚い対応をする営業マンでしょう。
起業をしたときには、自分が業務を行い、営業も行わなければいけません。
そのとき、顧客に好かれる営業マンになるためには、売上の数字ではなく、人として顧客と向き合っていく必要があるのです。
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