4.資金不足になってしまった
起業をすると、予想外の出費に見舞われることがあります。
例えば、打ち合わせのための交通費や食事代、商品を生産するために追加で購入した機械の代金などがそれです。
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最初に起業をするときには、ある程度必要なものを買い揃えます。
商品を作るために必要な機械だったり、経理を行うパソコンであったりです。
とはいえ、仕事が進んでいくにつれて、機械を追加導入しなければいけなくなったり、打ち合わせに出向かなければいけないこともあります。
そうなったとき、すぐにお金を出せるようにしておかなければいけないのです。
また、起業をして一気に儲けてしまった場合、税金の金額が大きくなりすぎて払えないこともあります。
その逆で、どうしても商品が売れなくて、交通費も捻出できない、給料も払えない、赤字続きというときもあります。
こうした資金繰りが苦しくなることで、起業が失敗してしまうこともあるのです。
5.チーム編成が出来なかった
起業をするとき、適材適所に人を配置することは、そのビジネスの成功を左右するひとつの指標となります。
例えば、3人で起業をしたとして、1人は営業が得意、もう1人は商品を作るのが得意、もう1人は経理が得意だったら、それぞれの得意分野を生かすことで、そのビジネスは上手くいくでしょう。
でも、3人が見ている成功が同じものでなかったら、やはり上手くいかなくなってしまうのです。
適材適所というのは、その人の能力が十分に発揮できる仕事をさせることです。
そして、そのチーム内で同じ成功のビジョンを見ることで、その成功に向かって同じ用に進んでいくことが出来るのです。
みんなが見ている成功が違うものであれば、それぞれの成功のために個人プレーになってしまうでしょう。
チームとして動くときには、起業した後の成功のビジョンを同じくすることが大切です。
そして、個々の能力を生かせる配置をすることが大切なのです。
起業をして失敗してしまう理由は、人それぞれですが、多くの理由は今回紹介した中にあります。
起業をするときには、失敗してしまうリスクについてもしっかり理解しましょう。
そして、失敗しないための方法を見つけることが大切なのです。
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起業して失敗してしまった!「なぜ1年以内に90%が倒産するのか?」
1.成功者の話を簡単だと受け止めてしまう
2.市場のきちんとリサーチできない
3.価格と原価の設定ができなかった
4.資金不足になってしまった
5.チーム編成が出来なかった