誰でも起業をしやすい時代になって、大学生のときからビジネスをしている人もいます。
主婦でも、起業家として活躍している人も居ます。
このような時代になったとき、起業したいと言う気持ちだけで、起業をする人も増えているのです。
実際に企業をした後、考えておくべきことを紹介します。
スポンサーリンク
1.本業が軌道に乗る前にリスク分散はしないほうがいい
起業をするときには、ハウツー本を読んだり、ネットで実際に起業をしている人の文章を読んだりすることがあると思います。
その中に、「起業をしてすぐには稼げなかった」という体験談も多くあります。
そういった体験談を読んでしまうと、どうしても「すぐには稼げないから、リスク分散をしなければいけない」と思うことも多いのではないでしょうか。
起業をした後のリスク分散というのは、例えば、本業が起業したビジネスで、副業としてアルバイトをしたりすることでもあります。
これをやってしまうと、どうしても本業で稼げるようになるまでに時間がかかってしまうのです。
本業の時間を削ってアルバイトをするわけですから、本業の時間は少なくなります。
アルバイトがきつい仕事であれば、疲れて本業が出来ない日もあるでしょう。
こうなってしまえば、何のために本業で起業をしたのかが分からなくなってしまうのです。
起業をしたら、まずはそれだけを集中して行うことが大切になります。
もちろん、生活費などの問題もあるので、あらかじめ少しは貯金が必要になるかもしれません。
起業をしてすぐに稼げるようになる人というのは稀で、どうしても1年は稼げない期間があるという人がほとんどです。
そんな中で起業を決意したのであれば、まずは本業を軌道に乗せることを優先して考えていきましょう。
必要であれば周りの力も借りて、早く本業を軌道に乗せることが、ビジネスを成功させるための秘訣なのです。
スポンサーリンク
2.節税対策を悩むより、仕事をしよう
起業をして、確定申告の時期が近づくと、どうしても節税の話題がちらほらと聞こえ始めます。
税金というのは、ビジネスを自分でやっていれば払わなければいけないので、確定申告をして税金の金額を決める必要があります。
そもそも、払わなければいけない税金は「利益-経費-控除」の金額で決まります。
控除の金額は、人によって差があると言っても、あまり大きな差ではありません。
ですから、経費をどれだけ使うかによって、利益の金額が変わってきて、最終的には支払うべき税金の金額も変わってくるのです。
とはいえ、税金を減らしたいからといって、節税対策に頭を悩ませているようでは、仕事がおろそかになってしまいます。
例えば、パソコンの前で経理の書類と、画面とにらめっこしながら、悩んで1時間過ごすよりも、1時間で仕事をしたほうが、よっぽどいいのです。
仕事をするということは、それだけたくさんのお金が入ってくるということです。
お金がたくさんあれば、税金の額が大きくなっても簡単に支払うことができるようになるでしょう。
お金を稼ぐことのほうが大切で、節税対策をすることは、その次なのです。
もちろん、必要経費として使ったものを計上して、経費にしていく作業は大切です。
ですが、あまりやりすぎてしまうもの問題であり、経費が多いと税務署に理由を聞かれることにもなります。
悩むよりも稼ぐことを優先させれば、たとえ税金の金額が大きくても、簡単に支払えるようになるのです。
スポンサーリンク