今の収入に満足できない、好きなことを仕事にしたいと思っても、なかなか転職できないでいる人もいます。
ですが、副業を持つことで、それを叶えている人は増えてきているのです。
副業を本業と両立して、充実した生活を送るためにはどうしたら良いのでしょうか?
副業と本業のバランスについて、考えてみましょう。
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1.あくまでも本業を優先にする
本業がありながら副業を始める人は、「もっとお金を稼ぎたい人」であることがほとんどです。
また、自分が好きな仕事を本業に出来なかった人が、副業として好きなことを始めるというケースもあります。
どちらの場合であっても、本業を続けながら副業を行うのであれば、「本業を大切にする」ということを頭においておかなければいけません。
副業を始めたばかりのときには、どれだけ時間をかけたとしても稼げないことも多くあります。
ですが、時間をかけてじっくり行っていくことで、稼げる副業になるものはたくさんあるのです。
とはいえ、時間をかけてじっくり行っている副業が、本業を圧迫してしまっては意味がありません。
本業は、生きていくため、生活していくために必要なお金を稼ぐ手段でもあるので、本業に穴を開けるようなやり方を副業で行ってはいけないのです。
例えば、副業に力を入れすぎて本業がだめになってしまったとしても、副業ですぐに稼げるようになるわけではないので、生活していけなくなってしまいます。
生活が出来なくなってしまえば副業どころの話ではないので、稼ぐことは必要不可欠になってくるのです。
ですから、副業はあくまでも副業として考えておくことが大切です。
副業を本業に出来るまでに成長させることができたら、副業を本業にすることができるかもしれません。
ですが、それまでの生活を維持するためにも、本業を大切にして、副業はあくまでも副業であるという意識をもつことが大切なのです。
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2.会社にバレないことも大切
一般的な会社の中には、「副業禁止」という社則がある会社が多々あります。
副業禁止の会社に副業がバレてしまうと、会社を辞めなければいけない事態になりかねません。
副業だけで生活していける金額を稼げているのならともかく、副業の金額だけで生活していけないのであれば、会社にバレないようにすることも大切です。
また、多くの会社では「会社の仕事が一番」という考えがあると思います。
ですから、副業をしていることが知られてしまうと、あまり歓迎されないかもしれません。
そんなことを考えると、やはり、副業をしていることは会社にバレないことも大切になります。
また、自分から積極的に副業をしていることを会社に話さなくても、副業がバレてしまうこともあります。
その理由は、住民税です。
基本的に給料から天引きされる住民税ですが、給料から天引きされることを「特別徴収」と言います。
会社がまとめて支払ってくれるのですが、この住民税は所得によって金額が変わってきます。
副業で収入があると、収入の金額によっては確定申告をしなければいけないので、副業分に対しても住民税を支払わなければいけません。
住民税はまとめて請求されるので、会社にバレてしまうというわけです。
住民税が多いことなどが会社にばれないようにするためには、副業分の収入にかかる住民税を自分で納付する方法を取ることができます。
とはいえ、役所に確認をして、副業分を自分で納付出来ないのであれば、会社にバレてしまう可能性があることを覚えておきましょう。
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