ユニクロの社長柳井正氏は、いくつもの名言を残しています。
私たちの生活や、日々の仕事にも活かせる言葉がたくさんあります。
では、柳井正氏の名言をいくつか紹介しようと思います。
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1.「去年と今年を変えない限り会社は潰れる」
柳井正氏の名言というと、「去年と今年を変えない限り会社は潰れる」というものがあります。
去年と同じことをしていても、会社としては存続していくことは難しい、ということです。
社会は常に変化していって、市場のニーズも変化していきます。
それに合わせて会社も変化させていくことで、継続的なニーズに応えていくことが出来るのです。
柳井氏は、常に新しいことに挑戦してきました。
その結果、ユニクロを世界的な有名ブランドへと押し上げることが出来たのです。
その裏には、やはり、変化に対応していくことの重要性が見えてきます。
柳井正氏の名言には、常に変化をしていくニーズに合わせて、自分たちも変化していかなければいけないという気持ちがあるのです。
2.「変革しろ、さもなくば、死だ」
柳井正氏は「変革しろ、さもなくば、死だ」というインパクトのある名言を残しています。
名言の多くには、「前向きな言葉」が使われています。
ですが、柳井氏はあえて「死」というネガティブな言葉を使いました。
自分が変わること、会社を変えていくことは、大きな変化です。
ですが、その変化をしない限り、時代に取り残され、消えていくしかなくなってしまいます。
そのことを柳井氏は「死」という言葉を使って表しました。
常に変化する時代に合わせて、私たちひとりひとりも、そして会社組織も変革が必要になるときが来るのです。
そのときを逃さず、しっかりと変革することができれば、時代の波の間に消えることなく、生き残ることが出来るのだと、柳井正氏の名言は言っているのです。
3.「市場では自分の都合や自社の都合は許されない」
「市場では自分や自社の都合は許されない」というのは、柳井正氏の名言の1つです。
自分の都合で市場の流れを変えたり、自社の都合で市場を止めたりすることは、企業にとって一番の死活問題なのです。
一度止めてしまった流れは、元に戻すためにとてつもない労力を要することになります。
ですから、「自分や自社の都合は許されない」のです。
これは、個人にも言うことができます。
自分の都合のままに仕事をやめたり、止めたりしてしまえば、その分の損失というのは後から降りかかってきます。
自分の都合で止めてしまったことに対しての責任は、自分にのしかかってくるのです。
自己都合は許されないというのは社会の常識でもありますが、柳井正氏の名言で再確認できるでしょう。
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4.「自分が自分に対しての最大の批判者」
「自分が自分に対しての批判者である」というのは、柳井正氏の名言の中でも、誰にでも当てはまることの一つなのではないでしょうか。
自分自身のことを、一番最初に否定し、批判するのはいつでも自分自身です。
何かミスをしてしまったとき、上司などの他人に怒られるよりも先に、自分が自分に対して「何をしているんだ」という気持ちが起こってくると思います。
そして「何でこんなことをしたのか」「どうしてミスをしてしまったのか」ということを、誰に言われるでもなく、自分で批判をしていってしまうのです。
自分への批判というのは、誰かに言われるよりも辛いものがあります。
ですが、同時に自分と向き合うことでもあるのです。
自分と向き合うことは、とても大切なことでもあるので、柳井正氏のこの名言を覚えておくといいかもしれません。
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