4.児童福祉と海外支援に力を入れている
神内良一氏は、児童福祉や海外支援にも力を入れています。
元々、神内氏がプロミスを創業したきっかけは、困窮する児童福祉の現実を目の当たりにしたからでした。
当時、戦後の混乱もあり、児童福祉に関するお金はとても少ないものでした。
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子どもたちを守るためには、宗教だけではなく、お金が必要だと思った神内氏は、金融業をはじめたのです。
それが関西金融であり、現在のプロミスの始まりになっています。
プロミスを成功させた神内氏は、児童福祉への支援をしようと考えました。
ですが、現在は児童福祉のために使われるお金も増え、環境は良くなっていたのです。
そこで、自動養護施設の建設から、海外の貧困層を助けるための援助活動を始めました。
海外での支援は、日系の人の支援だけではなく、現地の人の支援も行っています。
児童福祉や海外支援に力を入れている神内良一氏は、海外支援の財団は、自身がなくなった後も続いていってほしいという願いを持っているのです。
5.財産はすべて使い切る」と言っていた
プロミスの創業者神内良一氏は、過去に「稼ぐだけ稼いだら、それを使い切って死ぬというのが理想」と語っていました。
児童福祉のためのお金を作るのに始めたプロミスは、神内氏を一気に大富豪へとのし上げました。
貸金業を始めるにあたって、神内氏は1つだけ、心に決めたことがありました。
それまでの貸金業というのは、人の弱みに付け込む体質を持っていました。
返せないような金額を貸し付けて、不当にお金を取り立てるようなシステムだったのです。
そして、貸し手と借り手が対等になるような仕組みを考案していったのです。
その後、長年の夢であった農業を行うために北海道に神内ファーム21を設立しました。
贅沢をする気はないという神内氏は、海外支援の財団と、神内ファーム21の継続のためにお金を使っているといいます。
稼ぐだけ稼いだら使い切って死ぬという理想を元に、将来にまで長く続く事業を行っていき、そのためにお金を使うことが、神内良一氏の願いなのだと思います。
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資産家の神内良一にまつわる5つの話
1.出身は香川県である
2.息子の遺産は歴代3位であり、妻が遺産を受け取った
3.神内ファームの生産物は自宅でも楽しむことが出来る
4.児童福祉と海外支援に力を入れている
5.「財産はすべて使い切る」と言っていた
神内良一
神内良一氏の息子や、個人の資産についての色々な話を紹介しました。
神内氏は、社会貢献のために事業を始め、現在に続くまで貢献をし続けています。
神内良一氏の生き方というのは、私たちにとっても、とても参考になるものなのではないかと思います。