お金を使わない生活をするなんて無理だ、と考える人は多いと思います。
でも、実際にお金がないときにお金を使わないで生活が出来ている人もいるので、無理なことではないのです。
では、これから「お金がないときにお金を使わない生活」をするためにはどうしたらいいのかについて、考えていきたいと思います。
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1.お金を使わない生活をするためには「使わない決意」をする
まず、お金を使わない生活をするためには、「お金を使わない」という決意をしなければいけません。
お金を使わない生活をしようと思う人というのは、主に低所得者と呼ばれる人たちです。
実際にお金がないので使えないのだから当たり前と思ってしまうかもしれませんが、大きなお金を使うことが出来ない分、小さな出費が多いのが、低所得者なのです。
その結果、もともと少ないお金がさらに少なくなってしまって、お金がない状況になってしまいます。
そこで「お金を使わない決意」をすることが大切なのです。
たとえ小さな出費でも、1ヶ月続ければ大きな金額になります。
それだけあれば他の事が出来たのに、と思うこともあるでしょう。
だからこそ、お金を使わないと決意して、小さな出費を少しずつでもなくしていくことが大切なのです。
お金を使わない事を目的として生活をすると、節約が目的のときよりもお金を使わないで生活していけるようになります。
お金を使わない生活のためには、まず決意することが大切なのです。
2.最低限必要なお金以外は、持ち歩かないようにする
お金がない人は、お金をつい使ってしまう癖があります。
お金を使わないように手持ちの現金を少なくすることが、最初に出来る対策です。
例えば、お財布の中に1万円あるときには、ちょっとコンビニに寄っただけでも、ついお菓子や飲み物などを買ってしまう人がいます。
でも、お財布の中に1000円しかないときには、お菓子や飲み物を買わないという人が多いのです。
つまり、「ついお金を使ってしまうのは、必要以上に現金を持っているから」であるということが言えるのです。
無駄遣いしてしまう人というのは「何か合ったときのため」といいつつ、お財布の中に必要以上の現金を入れています。
ですが、「何かあったとき」があったとしても、コンビニなどですぐにお金を引き出せるのが日本ですから、必要以上のお金というのは必要ないのです。
お金を使わない生活をしたいと思ったら、まずは手持ちの現金を減らして、お金を使えない状況にしてみるのが一番の方法かもしれません。
3.すぐに出せるところにまとまったお金を置いておかないようにする
お金がないときに手持ちの現金を少なくしても、すぐに出せるところ、すぐに手が届くところにお金があれば、お金を使わない生活をするのは難しいでしょう。
手持ちの現金を少なくしていたとしても、家に生活費としてまとまったお金を入れる財布を置いていたら、「万が一のために…」と言い訳をしながら、必要以上に持ち歩く生活に戻ってしまうのです。
そうなってしまっては意味がないので、すぐに現金に手が伸ばせるような環境にはしておかないことが大切です。
例えば、口座の中に必要な生活費を入れておいて、必要になったときに必要な分だけを引き出すようにすれば、すぐに現金に手が伸びる生活をやめることが出来ます。
手数料がもったいないというのであれば、平日の銀行ATMが使える時間内に利用することを心がけるようにして、コンビニではなく銀行の支店を利用することで、手数料を節約することも出来ます。
すぐに現金に手が届く生活は浪費をしてしまいやすいので、お金を使わないようにするためには、現金が多少遠いくらいが丁度良いのです。
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