4.専業主婦でも「働いておけばよかった」と思う人はいる
夫の収入で暮らしている専業主婦は勝ち組、という人はたくさんいますが、専業主婦をやっていても「働いておけばよかった」と思っている人は多いのです。
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働くということは、キャリアを積むだけではありません。
社会とのつながりであったり、自分が自由に使うことが出来るお金を手にすることが出来たり、または老後に備えたり、働くことの意義というのはたくさんあります。
専業主婦にも良いところはあって、子育てや家事に専念できるという一面もありますが、今の日本社会において、何かあったときのため、老後のために働いておきたいと思っている女性は増えています。
なので、子供の手がある程度離れた段階で職場復帰をしたり、育児中の女性の働き方を支援する取り組みも増えています。
また、人生というのは何があるか分からないもので、夫と別れることになってしまったときでも、働いていれば選択肢をたくさん増やすことが出来るのです。
後になって「働いておけばよかった」と思う主婦も多いので、働いている女性が勝ち組ではないとはいえません。
5.専業主婦でもキャリアウーマンでも、毎日が充実していることが勝ち組の定義である
専業主婦であっても、キャリアウーマンであっても、それぞれの毎日が充実したものであり、それに満足しているのであれば、どんな状況であっても勝ち組といえるのではないでしょうか。
世間一般の勝ち組、負け組の定義というのは年収であったり、生活スタイルであったりします。
特に女性の場合には、自分の年収だったり、夫の年収によって勝ち負けが定義されることが多いでしょう。
とはいえ、人生の勝ち負けというのは、年収などの金額によってだけで決まるものでしょうか。
年収が少なくても、「自分の人生は良い人生だった」と言える人もいるでしょう。
年収が高くて、周りから見れば勝ち組でも「つまらない人生だった」という人もいるでしょう。
人生の勝ち負けというのは、その人がどんな風に生きていて、それに満足しているかどうかということなのかもしれません。
専業主婦であっても、キャリアウーマンであっても、自分で選択して、その人生に満足しているのであれば、勝ち組といえるのではないでしょうか。
専業主婦は勝ち組である、という説を見かけることが増えました。
ですが、キャリアウーマンが負け組であるということにはならず、どれだけ自分の人生に満足しているかというのが重要なのだと思います。
専業主婦であるから勝ち組であるというわけではなく、キャリアウーマンでも自分に満足している人が勝ち組なのではないかと思いました。
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キャリアウーマンより専業主婦が勝ち組なのか?を比べる5のポイント
- 結婚と出産を「女の幸せ」と考えると専業主婦が勝ち組といえる
- 夫の収入で悠々自適に暮らせるのであれば、勝ち組であると考えられる
- キャリアを積めるときに積める女性は、同じ女性から見ても憧れの存在である
- 専業主婦でも「働いておけばよかった」と思う人はいる
- 専業主婦でもキャリアウーマンでも、毎日が充実していることが勝ち組の定義である