フリーランスで仕事をすることは、自由に仕事が出来ることでもあります。
自分の好きなことを仕事に出来るというのは大きなメリットですが、実はデメリットもあるのです。
フリーランスの仕事のいいところや悪いところを紹介したいと思います。
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1.収入アップはしても、安定はしない
まず、フリーランスの仕事というのは、収入アップの近道でもあります。
自分で仕事をしただけ報酬がアップするので、毎月決まった給料を貰う会社員よりも、より多くの金額を稼ぐことが出来ます。
フリーランスの仕事は、時間も関係ないので、やろうと思えば1日12時間でも24時間でも仕事をすることが出来るのです。
1時間に1万円稼げる人が24時間ずっと働き続けたら、24万円稼ぐことが出来ると言うわけです。
実際に、24時間働くのは無理ですが、会社員よりもより多くの報酬をもらえる可能性はあるのです。
とはいえ、安定した仕事ではないことは確かです。
急に仕事がなくなってしまって、1日1000円しか稼げなくなることもあります。
そうなると、毎月決まった給料をもらえる会社員の方が安定しているのです。
収入アップの近道であるフリーランスですが、安定さには欠けるかもしれません。
2.自分で確定申告をしなければいけない
会社員のときには、会社が勝手に確定申告をしていました。
ですから、源泉徴収表を貰うくらいで、あまり確定申告について考えたことはないという人が多いのです。
ですが、フリーランスになれば確定申告は自分で行わなければいけません。
年間38万円以下であれば、確定申告はしなくてもいいのです。
ですが、年間38万円以下で生活していくのは難しいので、ほとんどの人はフリーランスになって、確定申告をすることになります。
フリーランスになったあとの確定申告は、色々と大変なことが多いのです。
青色申告をするなら複式簿記が必要になり、そのほかにも必要な書類がたくさんあります。
フリーランスというのはただ仕事をするだけではなく、経理なども行わなければいけないのです。
これらが面倒だと思うのであれば、確定申告は税理士に任せてしまうのもいいでしょう。
ですが、会社員のときのように確定申告をしなくてもいいわけではないので、注意が必要です。
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3.自由な時間が増える分、仕事をサボってしまうこともある
フリーランスの仕事と言うのは、自分で決めて仕事をするやり方です。
ですから、毎日朝9時から夜7時まで会社に拘束されて仕事をするのではなく、就業時間も自分で決めることが出来ます。
つまり、サボってしまおうと思えば、簡単にサボれるのです。
「今日はちょっと気分が乗らない」
「昨日夜更かしして眠いから」
そんな理由で、1日の仕事をサボってしまうこともできるのです。
フリーランスの仕事をすることができるのは、自分の時間をきちんと決めることが出来る人です。
仕事をするときには仕事をして、どんなことがあっても休まない決意がある人しか、フリーランスの仕事は勤まりません。
自分の事を自分で管理しなければいけないというのは、とても大変なことなのです。
でも、好きなことを仕事にしていたら、仕事が楽しくなるので、サボってしまう心配も少なくなるのではないでしょうか。
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