稲盛和夫がjalを再建したときの5つの方法

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4.毎日のように哲学を語り続けた

jalの再建の段階では、稲盛和夫氏は自分の哲学を話し続けました。

稲盛氏の哲学とは、「人間として何が正しいかで判断する」ということです。

稲盛氏は、自分の哲学を京セラのフィロソフィとして残しています。

そして、それにブレることなく、いつでも変わらないように、その哲学を持ち続けているのです。

jalの幹部というのは、当時、高学歴の人たちばかりでしたから、浮かない顔で稲盛氏の話を聞いていたそうです。

「子どもを諭すような道徳観なんて」と思っていたのではないか、と稲盛氏は話しています。

ですが、子どもが一番最初に教わることが当たり前に出来ていないのであれば、大会社の経営なんて出来るわけがない、と稲盛氏は思っていたのです。

ですから、当たり前のことが実行できていない幹部に対して怒り、毎日毎日、哲学を話し続けました。

そうすると、徐々に心を動かされてくる人がいて、1人、また1人と稲盛氏の話に耳を傾けるようになってきたのです。

そこにjalなりのフィロソフィがあったので、稲盛和夫の再建は成功したといえます。

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5.無報酬だった

稲盛和夫はjalの再建に尽力し、会社更生法の適用から3年で再上場をするまでに成長させました。

ですが、このとき稲盛氏は、報酬を一切貰っていなかったのです。

実は、jal再建の話が稲盛氏の下に舞い込んできたとき、稲盛氏は断っていたのです。

2009年に政府と企業再生支援機構から、jalが会社更生法の適用申請をするので、再建に力を貸して欲しい、と要請がありました。

稲盛氏は「航空業界には知識も経験もないから、引き受ける気はない」と断っていたのです。

とはいえ、政府としても、jalの再建は急務でした。

何度も稲盛氏に要請し、稲盛氏は義侠心のようなもので引き受けたのだ、と語っていました。

週に3回程度の協力で、無報酬で手伝うことを条件にしました。

無報酬で再建の手伝いをすると決めた稲盛氏の心としては、「確信も自信もないのに、報酬を受け取れない」と思っていたのです。

そして、稲盛氏は無事に、jalの再建を成功させ、3年で再上場を果たせる企業へと復活させました。

稲盛和夫は無報酬で、jalの再建を行った素晴らしい人物なのです。

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稲盛和夫がjalを再建したときの5つの方法

1.まずは決算書を見た
2.社員を叱り続けた
3.フィロソフィを作らせた
4.毎日のように哲学を語り続けた
5.無報酬だった

稲盛和夫がjalを再建

稲盛和夫のjal再建は、まさに稲盛流で行われました。

その結果、jalは無事に経営を復活させ、以前の輝きを取り戻したのです。

稲盛和夫が行ったjal再建は、今までの経営手腕の集大成だったのかもしれません。