2020年オリンピック開催地を東京に決定づけた4つのプレゼン

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2020年東京オリンピックの招致が決定しました。

そこで、メディアで話題になっているのはやはり最終プレゼンです。

最終プレゼンの勢いそのままに招致が決定したという意見も多く、非常に大きな話題になっています。

そこで、今回は特にプレゼンに話題を絞ろうと思います。

実際、どのプレゼンが招致を決定づける要因になったのか考えていきましょう

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1.高円宮妃久子さまが感謝を伝える

高円宮妃久子様がお伝えになったのは、世界への感謝の声でした。

2011年、日本では東日本大震災という大きな災害を経験する事になりました。

その時、日本は世界中の多くの方から支援して頂きましたね。

それは、IOC及びスポーツ界の方も同様なのです。そして、日本はその事を絶対に忘れないと発言されました。

この機会で、世界への感謝の気持ちを伝えたのです。ちなみに、久子さまはIOC委員の殆どとお会いになっているそうです。

現在、久子さまは宮様が務めていらした9つのスポーツ団体の名誉総裁を引き継いでいらっしゃるそうです。

つまり、スポーツとは非常に縁のある御方なのですね。様々な面で外国のスポーツ関係者とお会いになる機会も多いでしょうし、非常に説得力のあるお言葉でした。

久子さまはスピーチの最後にこれから始まるチームJAPANのプレゼンについても触れています。

そして、説得力のあるものとして聞いてもらえるようにと述べられていました。

まず、感謝を伝え、その後は話を膨らませ最後には次に繋げていく。

こういったスムーズな導入があったからこそ後のプレゼンの内容も活きてくるのではないでしょうか。

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2.滝川クリステルさんがおもてなしを伝える

今回、やはり大きな話題になったのは滝川クリステルさんです。

「おもてなし」というフレーズは、簡潔にかつ的確に日本の心を表していました。

世界各国、それぞれに客人をもてなす心というのは存在しています。

しかし、「おもてなし」という言葉は非常にわかりやすく、また個性的ではないでしょうか。

また、世界各国ではクリステルさんの容姿についても話題が集まりました。

当日のファッションも印象に残りやすい素敵な物でしたね。実際、印象に残ったという声も非常に多く聞こえて来ます。

今回のプレゼンでは、様々な方が登場しています。そして、それぞれに合ったプレゼンをしているというのが最大の特徴でしょう。

実際、安倍首相と同じ内容をクリステルさんが話したところで説得力が無いのです。

合った内容を話すからこそ相手に伝わるというのが良くわかりますね。

また、最大のポイントは「おもてなし」というキーワードだけではありません。

合掌というジェスチャーにもあります。これに関しては、現在ネットでも話題になっていますね。私達日本人から見ても非常にインパクトのある光景でした。外国人のオリンピック招致委員には、尚更印象に残ったのではないでしょうか。

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