孫正義氏もまた自分の夢を叶えた一人です。
そして、それは非常に大きな夢でした。今、日本の若者も同じように大きな夢を叶えようと頑張っている方々がたくさんいらっしゃいます。
では、大きな夢を叶える為に若い内に何をすべきなのでしょうか。
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1.行動力を大切にしている
孫正義氏は非常に行動力のある方です。
まず、孫氏は高校生の時に夏休みを利用して短期留学を行いました。これはアメリカのカリフォルニアでの語学研修です。
その理由は非常にシンプルで、司馬遼太郎の書いた小説である竜馬がゆくを読んで脱藩に憧れたというもの。
他にも理由はあったかもしれませんが、こんなシンプルな理由で渡米を決意したのです。
その後は当時通っていた久留米大学附設高等学校を中退し、アメリカのホーリーネームズカレッジの英語学校に入学しました。
そして、サンフランシスコにあるセラモンテ高等学校に編入しています。このサンフランシスコでの高校生活というのはわずか3週間で終了しました。飛び級し、更に高校卒業検定試験に合格したのです。
このように、孫氏は非常に行動力があります。
ただ毎日を送っているよりも、自分の興味のある事に大して積極的に学んでいこうという姿勢は非常に重要ですね。
2.リーダーが持つべきポイントについて学ぶ
孫正義氏いわく、リーダーには持つべき3つのポイントがあるそうです。
それが理念、ビジョン、戦略の3つですね。
自分自身がリーダーになった時にこの3つを持っているかというのも重要ですが、自分がリーダーについていく立場になった時にも重要です。
この3つを持っていないリーダーに付いて行っても成功をする事は出来ないというのです。
そして、孫氏はこの事を日本の学生や、サラリーマンに言いたいと言っています。
そこで、若い方々であればどうでしょうか。すぐに起業したいという場合であれば、まずは自分自身が持っているかどうかが重要でしょう。
更に、誰かから学ぶ事もあるかと思います。そんな時にその相手はこの3つを持っていますか?
また、それでいて誰かを不快にさせるような人ではありませんか?自分だけに良い顔をするような人では、付いていく事は出来ません。今後の自分の事を考えた際に、上司や師匠となるべく人にこれがあるのかは重要なポイントになるでしょう。
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3.自分を信じている
孫正義氏は何より自分を信じている方です。
例えば、最初にあったのは夢と根拠の無い自信だけだったそうです。
他の方からしてみれば大丈夫なのかと心配されてしまう程ですが、それでも孫氏は自分を信じていました。
他の誰かが出来る事を自分が出来ないというのはおかしいのです。もちろん生まれつき体質などで出来ない事というのはあるでしょう。しかし、ビジネスにおいてはどうでしょうか。孫氏の場合は若くからその才能を発揮していましたが、そこには自分自身を信じる力が強く関わっていたのではないかと思わされます。逆に年老いてから開花する才能もあります。ビジネスの世界においては平等にチャンスがあるという事ですね。
そして、自分自身がそのチャンスを手にしていると思うのも、自分には全く関係の無い話だと思うのも自分の考え方次第なのです。
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