イギリスの通貨単位と5つの特徴

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fx投資などが流行り始め、世界中の通貨に注目が集まっていますが、今特に注目されているのがイギリスの通貨です。

イギリスの通貨というのは、普通に生活しているだけではなじみがないかもしれません。

イギリスの通貨ポンドに関するポイントを紹介しようと思います。

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1.イギリスの通貨単位はポンドである

イギリスの通貨単位は、「ポンド」と「ペンス」です。

ポンドは紙幣や硬貨になっていて、ペンスは硬貨のみの通貨です。

1ポンド以下の単位はペンスと呼ばれ、1ペンス以下の通貨はありません。

1ペンスは日本でいうところの1円のようなものです。

1ポンドは170円程度で取引されることが多いようです。

イギリスはヨーロッパ最大規模の経済大国なので、ポンドは市場価値が高く、高い値段で取引されることが多い通貨でもあります。

FX投資でのポンドの動きというのは、短期的に激しい値動きをするという特徴があります。

米ドルやユーロと違って、素早い対応が求められるのです。

なので、短気売買をおこなうトレーダーに人気がある通貨となっています。

国外への流通よりも、国内での流通のほうが盛んな通貨でもあるので、世界的に見ると、あまり流通数は多くない通貨になっています。

イギリスのポンドの強みというのは、高い金利なので、それを狙って購入している人もいますが、FXにはあまり向いていない通貨単位かもしれません。

2.イギリスの通貨単位に影響を与える情報は5つある

イギリス通貨単位であるポンドをFXに利用するとき、相場に影響を与える情報は5つあります。

ポンドは、値動きが激しく、急に値上がりしたり、値下がりしたりを繰り返す通貨です。

なので、あまり大きなポジションで保有するのはおすすめできないのです。

さて、イギリス通貨の相場に影響を与えるのは、売り買いする個人だけかと思うと、そうではありません。

ポンドに影響を与える情報というのは、5つあります。

1つめは、債券市場の動きです。

イギリスは金融が盛んな国なので、金融商材の動きを見て、指標にすることもあります。

2つめは、国内のローン会社か価格動向を調査した指標が、影響を与えます。

3つめには、製造業やサービス業関係者が対象になる、景気指数の指標です。

4つめは、イングランド銀行が発表する政策金利などですが、これは直接為替相場に影響を与える原因になっています。

5つめは、イングランド銀行の関係者の動向も、相場に影響を与えていきます。

このように、イギリスの通貨単位ポンドをFXで利用するときには、様々な情報に目を向けておく必要があるのです。

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3.イギリスの現地生活でよく使う通貨は1ポンドである

イギリス国内で使われる通貨単位は「ポンド」と「ペンス」である、というお話はしました。

では、ポンドとペンスでは、どちらが使われるでしょうか、というと、ポンドのほうが使われやすくなっています。

日本の100円単位の硬貨に当たるのが、イギリスの1ポンドです。

ですから、1ポンドで買えるような商品というものも売っています。

1ポンドあれば、ハンバーガーなどが買えるので、1ポンドが良く使われている硬貨だということができます。

2ポンド硬貨になってしまうと、日本でいう500円玉のような役割をします。

イギリスで一番大きな通貨単位は「50ポンド紙幣」です。

50ポンド紙幣というのは、なかなか流通しないことで有名な紙幣です。

お店などでは倦厭されてしまうような通貨単位であるので、あまり使う人もいないようです。

このように、イギリスの通貨単位には、使い勝手のいいものや、使い勝手の悪いものなど、色々な通貨があります。

イギリス通貨単位のポンドやペンスは、国内での流通が盛んな通貨なのです。

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