4.孫正義氏はコンピュータ卸売事業も行っていた
孫正義氏は過去にコンピュータ卸売事業も行っています。これがSoftBank(ソフトバンク)の前身ともなるユニソン・ワールドでした。
この時、孫氏は親戚の在日韓国人から1億円の出資を受けています。
出資をした相手は不動産や産廃の事業を展開していた母方の親戚という事で、親戚にも経営者が多く存在しているようですね。
このユニソン・ワールドが設立されたのは1981年。それからすぐにSoftBankを設立しています。
これこそが今のソフトバンクの原点だったと語っているのです。
この会社を10年で年商500億の会社にすると豪語していたのですが、当時いたアルバイト社員は当然その言葉が信じられません。
そして、見限って会社を辞めてしまったそうです。確かに、当時の状況からSoftBankがここまでの会社になるとは誰も想像出来ませんよね。
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5.病気を乗り越えて経営の最前線に戻っている
孫正義氏は1983年に慢性肝炎で入院しています。
そして、それをきっかけに社長職から会長になっています。
慢性肝炎ですが、これは肝硬変や肝細胞癌へと進行する恐れもあります。
6ヶ月以上肝機能検査で以上が見られ、ウイルス感染が持続している病態の事で、肝硬変への移行が無いかを特に注意して確認する事が重要だと言われているのです。
しかし、この病気を乗り越えて孫氏は1986年に社長職へと復帰しています。
孫氏が経営の最前線へと戻ってきた瞬間でした。そして、1990年には日本へ帰化しています。
日本で活躍している実業家の中には、一度大きな病気によって最前線を退いた後に復活を遂げているケースが多く見られます。
これは孫氏にも当てはまりましたね。大きな病気を経験する事によって初めて気づく事もあるでしょう。
現在はSoftBank(ソフトバンク)も非常に精力的に活躍していますが、その背景にはそういったトラブルを乗り越えた力強さというのも関係しているのかもしれませんね。
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ソフトバンクの創設者で実業家!孫正義氏の5つの凄さの秘密とは?
1.孫正義氏は日本で生まれた
2.孫正義氏は高校生の時に渡米をしている
3.自動翻訳機を売り込んでいた
4.孫正義氏はコンピュータ卸売事業も行っていた
5.病気を乗り越えて経営の最前線に戻っている
孫正義
普段何気無く使っている携帯電話やスマートフォン。
しかし、技術力が詰め込まれた結晶でもあります。今後もソフトバンクの進化に期待するだけではなく、孫正義氏自体の行く末も期待ですね。