孫正義氏が語った300年後のテクノロジーから学ぶ5つのポイント

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孫正義氏が語った300年後のテクノロジー。

これは、7月23日に開かれたSoftBank World 2013というイベント内で行われた講演で語られた話です。

300年後のテクノロジーは一体どのように進化するとお考えになっているのでしょうか。

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1.平均寿命が200歳まで伸びると語る

同イベントの中で、孫正義氏は300年後には人間の寿命は200歳以上になるだろうと語っていました。

ちなみに、300年前の平均寿命は約35歳。これには戦争や病気が関係しています。

日本ではさまざまな工事が取り入れられ、感染症にかかる事は少なくなっています。

しかし、これは日本が先進国だからです。まだまだ世界の多くの国は病気や戦争で苦しんでいるのです。

孫氏は300年後には平均寿命が200歳程度になるだろうと語りました。

すると、今の老人と呼ばれる方々は今後若者になるのかもしれません。

働き盛りとなる年齢も違いますし、これだけ寿命が伸びれば人生の半分を働いて、その後は隠居をして自由に暮らす方も出てきそうです。

テクノロジーの進化だけではなく、そう考えると明るい一方でさまざまな問題点も出てきそうですね。

2.30年後のiPhoneは今よりも数百万倍の性能になる

孫正義氏は、同時に30年後の可能性についても語っています。

SoftBank(ソフトバンク)の経営者として、やはり気になる点はスマートフォンの進化についてでしょう。

今の若い方は初めて持つのがスマートフォンという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、最初はポケベルやPHSを使っていて、その後携帯電話に切り替えたという方も少なくはありません。

その携帯電話にしても、ほんの数年で大きな進化を見せます。次々に新しい技術が登場しているのです。

そう考えると、30年後のスマートフォンが大きな進化を遂げているというのは妥当な考えかもしれません。

CPUや記憶容量が進化すれば、それだけスマートフォンの可能性というのも広がります。そもそも容量を気にする事は無くなるでしょう。

スマートフォンが進化するという事はパソコンも進化すると考えられます。

例えば、CPUやメモリの他に、今人気のゲームをプレイするにはグラフィックボードの性能も重要。

しかし、そうなると簡単に買える金額ではありません。

しかし、30年後には100万円以上のパソコンが2万円程度で買えてしまう時代が来るかもしれません。

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3.知的ロボットの誕生を予言する

孫正義氏は、知的ロボットの登場を予言しています。

この知的ロボットですが、さまざまな使い方をする事が出来るでしょう。

例えば、介護の場面でもロボットの登場は期待されています。

介護の仕事といえば辛く厳しい仕事内容にも関わらず収入は少ないですし、それによって精神的に落ち込んでしまう方も少なくはありません。

また、力を使う仕事でもあります。今後老人が増えれば更に人手も必要になりますし、こうしたロボットの登場というのは常に叫ばれていますね。

他に、災害の救助においても小型ロボットは既に投入されています。

人間では入る事が出来ない場所というのも存在していますね。

知的ロボットであれば、自身で考えて行動する事が出来るのですから、更に効率良く救助活動をする事が出来るようなるでしょう。

すると、より多くの方を助ける事が出来る可能性が上がるのです。

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