東京オリンピック会場について知ろう!コンパクト五輪の5つのポイント

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2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定しました。

そこで気になるのはやはり会場では無いでしょうか。

東京全域で開かれるわけではなく、非常にコンパクトというのも特徴の1つ。

いつも見ているような場所が会場になっているかもしれませんね。

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1.東京オリンピックは非常にコンパクトになっている

2020年東京オリンピック・パラリンピックは非常にコンパクトになっています。

つまり、広い範囲での移動が必要無いという事。

狭い範囲でさまざまな競技が行われますので運営する側も手間が省けますし、トラブルがあった時の対応もスムーズ。

そして、観戦する側にとっても移動が便利とさまざまなメリットがあるのです。

これは混雑防止にも役立ちます。

例えば、東京全域のさまざまな場所で競技が行われる事になれば、どうしても交通機関の混雑といった問題が出てきてしまいます。

それに伴い、支障が出てしまう企業もあるでしょう。

しかし、競技場所をコンパクトにする事によって、そのエリアの交通を強化すれば東京全体が混乱してしまうといったトラブルを抑える事が出来るのです。

東京は過去にもオリンピックを成功させていますが、時代が違います。新しい時代に合った対応策が求められるでしょう。

2.メインスタジアムについて知る

2020年東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムというのはこれから建設予定となっています。

その場所は国立競技場がある所ですね。この国立競技場を解体して、新しくその場所にメインスタジアムを建設する予定なのです。

収容人数は8万人、敷地面積は11万3千㎡という非常に大きなスタジアムになります。2019年には完成の予定。工費は約1300億円程。

このメインスタジアムを設計したのはイギリスの女性建築家ザハ・ハディドが率いるザハ・ハディド・アーキテクトです。

最終審査の結果選ばれたデザインは既に公表されていますね。

しかし、賛否両論あります。曲線を生かした前衛的なデザインなのですが、オリンピックという祭典にふさわしい日本らしさが出ているかなど、多くの意見が出ています。

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3.東京オリンピックの選手村について知る

2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて、地理的な中心だけではなく、大会コンセプトに関しても中心となっているのが選手村です。

場所は晴海埠頭。ウォーターフロントです。そして、東京ベイゾーンとヘリテッジゾーンが交わる場所でもあります。

この選手村ですが、建物としての機能に優れているだけではなく、エリア内には緑もあります。

外国から訪れる選手たちにとって優れた場所を提供するというのは日本の重大な役目。

そう考えた際に、機能性だけではなく自然にも着目するのは当然と言えますね。

ちなみに、緑があると無いとでは生活している中でのストレスが全く違うそうです。

実際に東京も昔に比べて緑が増えたと思いませんか?一昔前では開発というと近代的な建物ばかりが並んでいましたが、今はどこも緑と調和していますよね。

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