2020年東京オリンピック・パラリンピック
新しい路線の状況はもちろんの事、オリンピックが後押しする事になり決まりそうな開発計画もあります。
今後の私達の足にも関わる事ですのでしっかり抑えておきたいポイントですね。
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1.東京オリンピックまでに渋谷駅の再開発が行われる
2020年東京オリンピック・パラリンピックの前に、渋谷駅が再開発を行う予定です。
これは渋谷駅南街区プロジェクトと呼ばれています。2017年の段階で道玄坂街区開発計画を行います。
駅西口にある東京プラザの建替も行います。そして、これは2018年に開業を予定しています。
その後にもまだまだ開発は進みます。鉄道の改良事業と同時に行う事になる計画の方では、東棟が2020年に開業を予定。
そして、中央・西棟では2027年に開業を予定しています。段階的に計画が進められていく予定のようですね。
渋谷は若者の街としてもお馴染みですが、もちろんビジネスの街でもあります。
治安の悪さはもちろんの事ですが、老朽化などが問題になっているエリアもあります。
東京オリンピック・パラリンピックまでにもっと綺麗な渋谷になると良いですね。
2.2016年に新宿駅新南口ビルが完成予定
2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに、新宿に新たな複合大型ビルが登場する予定です。
新宿駅といえば大規模なターミナル駅としてもお馴染み。
鉄道だけではなく、高速バスの発着が多い事からも、ビジネスマンや観光で訪れる家族連れなど、多くの方が出入りを行うエリアです。
そして、新南口駅舎の跡地に建設を予定している複合大型ビルですが、こちらは2020年頃に東口と西口を結び自由通路も使用開始を見込んでいます。
地上は33階、地下は2階建てという事で非常に規模が大きいですね。
そして、これは拠点の整備だけではなく回遊性の向上も視野に入れています。
新宿駅は確かに大規模なターミナル駅ですが、それだけに人で混雑している印象があります。
しかし、この計画が完成すれば更に使い勝手が良くなるのではないでしょうか。
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3.東京オリンピックの影響で新地下鉄の計画が急浮上している
2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて、競技施設に関してはかなり計画が完成しています。
しかし、交通に関してはどうでしょう。確かに東京は外国人が多い場所ではあるのですが、そもそも日本は外国人観光客が少ない国です。
そんな中東京オリンピック・パラリンピックで大勢の方が訪れるだけではなく、日本国内からも東京に集中してしまったら。
やはり交通機関に大きな影響が出てしまうでしょう。
そこで地下鉄が検討されています。大目玉となるのはやはり成田と羽田、2つの国際空港を直結する路線です。
これが実現すれば今までやや不便だった東京中心へのアクセスが一気に向上します。
完成すれば羽田から新東京駅まで18分、成田から新東京駅までは36分になります。わざわざ長いタクシーの列に並ぶ必要が無くなりますね。
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