2020年東京オリンピック招致による4つの経済的メリットとは?

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2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される事が決まりました。

そこで気になるのは経済的な影響です。

どのようなメリット・デメリットが出るかによって、投資や資産運用のチャンスとして活かす事が出来ます。

それを踏まえ、今回は経済的な影響のうちメリットとデメリットに分けてわかりやすくご説明させて頂きます。

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1.オリンピック開催国としての信頼を得る

どうして各国がオリンピック開催国に名乗りを上げるのでしょうか。

そこには、様々なメリットが存在しているからです。

例えば、開催都市に選ばれれば、注目度も一気に上がります。

経済効果はもちろんの事、国としての権力を誇る事も出来るのです。

そこで登場するのがIOC招致委員です。

彼らにアピールする為に各国は力を注いでいます。

それだけ目の厳しい彼らを納得させる事が出来るというだけでも国としてのレベルが上がると考えられています。

オリンピックは世界的な祭典です。

それだけ注目されているのですから、開催国は信頼が無いと出来ないのです。

そこで、一気に国としての信頼が高まるというメリットがあります。

実際に信頼されていると、国の価値が上がります。

様々な面で有利になるのです。それは、経済的な面でも同じ事が言えます。

これは、一般企業でも同じ事が言えます。

信頼出来る企業とそうでない企業、どちらに仕事を発注するのかという点を考えると明確ですね。

このように、信頼が大きな経済の動きの根本となる事もあるのです。

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2.オリンピックの一時的効果も含め雇用が増加する

オリンピックによる大きな経済効果といえば、やはり雇用の増加と拡大です。

これは、もちろんオリンピックが終わってしまえば収束していく場合もあります。

しかし、その後も雇用が続くケースも多くあるのです。

また、一時的とはいえ多くの雇用を増やす事が出来るというのは大きなメリットなのです。

例えば、ロンドンオリンピックでも同様の効果が出ました。

小さな家や古くなってしまった工場ばかりが多く立ち並ぶエリアを改造したのです。

そして、そのエリアに大規模な競技場を建設したのです。

大きな競技場が出来れば近くにショッピングセンター等の商業施設も出来ます。

そして、そこに大きな雇用が生まれました。

それは、働く場所が無かった若者達を雇用する場ともなったのです。

今回は東京オリンピックということで、元々東京は雇用の多い土地ではあるのですが、更にそれが加速すると考えられています。

雇用が増えれば社会に回っていくお金も増えていきますし、結果としてうまく経済の流れを作っていく事が出来るのです。

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