お金がないときの悩みというのはなかなか人に話す事が出来ません。
相談したところで催促しているのではないかと思われるのも嫌ですし、常に私達にとって嫌な問題として付きまとってしまいます。
誰かの助けを借りられる事もありますが、基本的には自分だけで解決していかなければなりません。
そうして心がちょっと疲れてしまった時。お金に関することわざを読んで心を軽くしてみませんか?
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1.「金は天下の回り物」はお金が回っている事を表している
「金は天下の回り物」はお金が回っている事を表しています。
詳しくご説明させて頂くと、お金というのは一箇所にとどまっているものではありません。
どんな大富豪でたくさん財産を持っている方であっても必ず消費していますよね。
そして、それだけ色々と回っているのだからいつか自分のところにもやってくるかもしれないのです。
そのため、貧富というのは本来決まっているものではありません。悲観する必要は無いのです。
これはまさに日本特有のことわざと言えるのではないでしょうか。
世界には、お金が全く回ってこない所もあります。
悲観せざるを得ない場所というのもあります。
しかし、日本におけることわざというのは世界各地にあります。
「金は天下の回り物」と同じように、幸せは一箇所にとどまる事でエネルギーを使い果たすわけではないという趣旨のものもあります。
そんな中日本に生まれた私達は非常に幸福だと言えるでしょう。
2.「金の切れ目が縁の切れ目」はあたたかいことわざでもある
「金の切れ目が縁の切れ目」はあたたかいことわざでもあるという事をご存知ですか?
これを聞いただけでは非常にドライな印象を受けるかと思います。
つまり、お金がある時というのはちやほやされていたとしても、お金が無くなれば今までの縁が全て切れてしまうということを意味しています。
しかし、本当に全ての縁が切れてしまうのでしょうか。
そもそも本当に必要な縁なのか考えてみるとよくわかるかと思います。
ハッキリ言ってこれはただの悪縁です。ある意味悪縁が切れてラッキーな出来事なのかもしれません。
そして、このことわざはお金だけで付いてくるような人間関係に警鐘を鳴らしています。
それよりも本当にあなたを大切に考えてくれて心配してくれている人の事を考えるべきなのです。
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3.「金なき者は金を使う」はお金持ちの本質を表している
「金なき者は金を使う」はお金持ちの本質を表しています。お金がある人というのはどれだけそれが大切なものなのかをよく理解しています。
しかし、逆に貧しい人になるとお金に対しての執着心というのがありません。
執着心が無ければ自然に使っていってしまいます。つまり、浪費してしまいがちだという事ですね。
お金持ちというとまさに湯水の如く使うようなイメージがあるのですが、それはいわゆる成金の方に多い傾向です。
長くお金持ちで居続けている方というのは自らの健康や周りの方々、そして福祉に感心を寄せている人が殆ど。本当に正しいお金の使い方というのはどういう事なのかをよく理解しているのです。
買ったまま着ないでクローゼットに押しこんである服はありませんか?
その服を諦めて寄付していれば何人の命が助かったのでしょうか。
そのお金で本を買えばどれだけ大切な知識を身につける事が出来たのでしょうか。
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