柳井正の著書「一勝九敗」に学ぶ5つの名言

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ユニクロで馴染みのあるファーストリテイリングの柳井正氏は、「一勝九敗」という著書を出版しています。

この本の中には、柳井氏の考え方が詳しく載っているのです。

世界的企業であるファーストリテイリングの柳井正氏の著書に学ぶことが出来る名言について、紹介したいと思います。

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1.「失敗を恐れてはいけない」

柳井正氏は、「一勝九敗」の中で、「失敗を恐れてはいけない」と言っています。

柳井氏は、致命的にならない限り、失敗してもいいと思っていると考えています。

失敗をすることによって、何が問題なのかが明らかになり、そこを修正していくことで、成功していくことが出来ると考えているからです。

失敗をすることを恐れてしまう人というのはたくさんいます。

ですが、失敗を恐れて行動できないでいれば、成功することもないのです。

失敗にこそ成功の芽は潜んでいるのですから、何事にもチャレンジしていかなければいけません。

柳井氏は、ユニクロを手がけるときにもいろいろなことにチャレンジしてきました。

その結果が今のユニクロの拡大であり、柳井氏が世界の長者番付などに名前を連ねる結果となっているのです。

失敗を恐れてしまうと、何をするにもチャレンジができず、成功することもなくなってしまいます。

柳井正氏は、著書の「一勝九敗」の中でも、失敗にこそ成功の芽は潜んでいると言っているのです。

2.「十回新しいことを始めたら九回は失敗する」

「一勝九敗」という柳井氏の著書には、10回新しいことを始めれば9回は失敗するという言葉があります。

新しいことを始めたときというのは、どうしても失敗をしてしまうものです。

ですから、失敗をしないように何かを始めようとすると、どうしても無難な、大きな成功を挙げることができないようなことになったり、そもそも何かを始めると言うことをやめてしまう結果になってしまうのです。

新しいことを始めるときの失敗というのは、あって当たり前のものです。

失敗をせずに順調に成功してきたとしても、必ずいつかは壁に当たってしまいます。

そうなってしまったときに、そこで諦めるのか、チャレンジしていくのかと言うのが大切なことであり、成功するかどうかの分かれ道になるのです。

9回失敗したとしても、1回成功すればそれは自信になります。

そして、その1回の成功を続けていくことで、始めたことはどんどん進んでいくのです。

柳井正氏の「一勝九敗」は、1回の成功があれば9回失敗してもいいんだと思わせてくれる本です。

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3.「収益を上げられない会社は解散すべき」

著書「一勝九敗」の中で柳井正氏は、「収益を上げられない会社は解散すべき」と言っています。

会社を経営するというのは、常に収益を大切にしていかなければいけません。

どれだけ頑張っていたとしても、それが収益に繋がらなければ意味がないといえるのです。

例えば、どんなに夜遅くまで仕事をしていても、毎月赤字の日が続いてしまっていては、残業も仕事をしている意味もありません。

会社というのは収益を上げるためにあり、仕事は収入を得るためにあるのです。

ですから、それが出来ない会社は解散してしまう方がいいと柳井氏は考えています。

収益を上げられない会社がどんなものかというと、やはり失敗を恐れてしまっている会社ということができるでしょう。

競争相手がいれば、少しでも差をつけるために違ったことをしなければいけませんが、それが成功するとも、受け入れられるとも分からない状態で始めなければいけないのです。

そんなとき、失敗しても収益を上げるためにがんばることが出来る人がいてこそだと、柳井氏は語っているのです。

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