不法滞在者が日本円を持っていなくてドルで決済をしようとしたときの対応策

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不法滞在者が日本円ではなくドルで決済をしようとすることが稀にあります。

そのとき、どのような対応をしたらいいのか、迷ってしまう人もいると思います。

不法滞在者が日本円ではなくドルで決済をしようとしたときの対策について、考えていきます。

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1.「ドル決済は出来ないから」と断る

日本円のお金がないからドルで決済をしようとしたときには、「ドル決済は出来ない」と断りましょう。

基本的に、日本ではドルで決済をすることは出来ません。

一部地域において、ドルでの決済が進められているところもありますが、米軍基地などの近くのみです。

免税店以外の一般のお店で、ドルで決済をすることは出来ません。

なので、「ドルで決済はできない」としっかり伝えるようにしましょう。

そして、銀行などに行って替えてくるように勧めてください。

日本円ではなくドル決済をしようとする人には、「出来ない」としっかり断る事が大切なのです。

2.「ドル決済が出来るカードじゃないとダメ」と断る

日本円のお金ではなくドルで決済をしようとするお客さんには、「ドル決済が出来るカードじゃないとダメ」と断りましょう。

日本でもドル決済のできるクレジットカードは使う事ができます。

ですが、日本円の変わりにドルを使って決済をすることは出来ないのです。

ですから、「ドル決済のカードだけ」と伝えるようにしましょう。

一般的にドル決済のカードは、日本人が海外旅行に行くときなどに使うものです。

ですが、日本でも使える外国のクレジットカードであれば、自然にドル決済になります。

ドル決済になるようなクレジットカード以外で、ドルで決済をすることは出来ないので、しっかりと伝えて断るようにしましょう。

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3.不法滞在が分かったら「入管に言う」と断る

日本円ではなくドル決済をしようとしたとき不法滞在が分かったら、「入管に言う」と言って諦めてもらいましょう。

不法滞在者が一番怖いのは、入国管理局です。

ですから、ドル決済をなかなか諦めてくれない不法滞在者には、脅しの意味も込めて「入管に連絡します」と伝えてみてください。

入管に連絡をされては困る人たちであれば、すぐに諦めてくれるでしょう。

それでも諦めない場合には、実際に連絡をしてしまってもいいと思います。

不法滞在というのは違法なので、入管に連絡をすれば、すぐに取り締まってくれます。

取り締まって欲しいという意思がなくても、しつこくドル決済をしようとする人には、効果がある文句だと思います。

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