5.「人生をより良く生きようと思ったら、いつもより良く生きようと思わなければ」
「人生をより良く生きるためには、いつもより良く生きようと思うことが大切である」と稲盛和夫の名言は語っています。
人はみな、よりよい人生を送ろうと毎日生活をしています。
その中で、より良い人生を送れる人と、送ることができない人の差というのは、「常により良く生きようと思っているかどうか」です。
より良い人生を生きていこうと思ったら、まずは、いつもより良く生きようと思うことが大切なのです。
より良く生きようと思って生活をしていくことは、「そのために何が必要か」を考えることに繋がります。
例えば「今よりいい暮らしをするためには、もっとお金が必要だ」と言う考え方をすることが出来るのです。
稲森和夫の名言は、私たちの毎日の生活の中で、足りないことを気付かせてくれるものでもあります。
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6.「人を動かす原動力は、ただ一つ、公平無私だ」
人を動かす立場であった稲盛和夫氏の名言は、人を動かすための心得があります。
「人を動かす原動力は、ただ一つ、公平無私ということだ」という言葉は、人を動かす立場の人にほど、覚えておいて欲しい言葉です。
公平無私というのは、自分の要求だけを通すのではなく、全ての意見を公平に扱うべきという意味です。
トップに立つ人には、2パターンあります。
1つは平等に意見を取り入れる人であり、もう1つは自分の意見だけを通そうとする人です。
自分の意見ばかりを通そうとすれば、人は付いてこなくなり、孤立してしまいます。
でも、しっかり周りの意見を取り入れられる人なら、周りに人が居なくなるということはありません。
稲森和夫氏の名言には、トップに立つものだからこそ分かることもあるのです。
7.「信頼関係は自分自身の心の反映だ」
稲盛和夫氏の名言には、信頼関係に付いてのものもあります。
稲盛氏は「信頼関係には自分自身の心の反映だ」という言葉があります。
人と人との信頼関係とは、自分から人を信じることが大切になるのです。
人に信じてもらうことばかりを求めていては、信頼関係を築くことが出来ないのです。
信頼関係を築いていくには、まず、自分が損をしても人を信じて行くことが大切であると稲盛氏は語っています。
「自分を信じてくれる人」に対しては、人は誠実に対応するものです。
ですから、多少の損があったとしても、「この人と信頼関係を築きたい」と思ったら、まずは自分から信じていくことが大切なのです。
稲森和夫の名言には、信頼関係を築くポイントも隠されているのです。
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稲盛和夫氏が残した7つの名言「豊かな人生を過ごす知恵」
1.「瞬間、瞬間を完全燃焼すること」
2.「自分自身の成功への情熱と呼べる強い思いが成功の鍵である」
3.「あらゆる事象は心の反映である」
4.「生涯を通じて打ち込める仕事を持てるか」
5.「人生をより良く生きようと思ったら、いつもより良く生きようと思わなければ」
6.「人を動かす原動力は、ただ一つ、公平無私だ」
7.「信頼関係は自分自身の心の反映だ」
稲盛和夫
稲盛和夫氏が残した数々の名言には、生きていくうえで大切なことや、仕事をするモチベーションになることがたくさんあります。
何か1つでも心に残る名言があれば、それを常に考えながら生活していくことも大切なのかもしれません。