退職金を遊びで使い果たしてしまったお父さんというのは、少なくありません。
お金がないお父さんのストレスというのは、本人にとってはとても辛いものでしょう。
今回は、退職金を遊びで使い果たしてしまったお父さんのストレスについて、考えていきましょう。
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1.自分で自由に使えるお金がない
退職金を使い果たしてしまったら、自分で自由に使えるお金がなくなってお父さんのストレスになります。
それまでは、自分が稼いできたお金の中から、お小遣いであったり、退職金であったりを自由に使う事ができていました。
でも、退職をして、退職金を使い果たしてしまったら、お父さんが自由に使えるお金はなくなります。
自分で働いて稼いでくる以外に方法はないので、ストレスが溜まるのでしょう。
お金がないことというのは、人のストレスを溜めやすくなります。
自分で使い果たしてしまったとは言え、お父さんのストレスの原因は、自分で自由に使えるお金がないことなのかもしれません。
2.家族に使ってあげられるお金がない
退職金を自分のために使ってしまったときには、家族に使ってあげられるお金がないことがストレスになる場合もあります。
退職金は自分のため、そして家族で遊ぶために使い果たしてしまった、ということになれば、それ以降、家族に何かをしてあげる事はできなくなります。
ですから、家族思いなお父さんであれば、それがストレスになってしまうのです。
家族に何もしてあげられない自分はダメだ、と自分を追い込んでしまうかもしれません。
そういうときには、お父さんに新しく、お金を稼ぐ手段を見つけてあげたり、家族のためになることをしてもらうようにしましょう。
家事でも何でもいいので、お父さんが何かをしてくれたら「ありがとう」と言うだけでも、お父さんのストレス軽減になるかもしれません。
3.家族からの小言がストレスになる
退職金を使い果たしたお父さんは、家族の小言がストレスになることもあります。
例えば、何の相談もなく退職金を1人で使い果たしてしまったら、家族の計画は台無しになります。
一般的に、退職金というのは、退職後の生活資金になります。
ですから、「遊びで使い果たすなんて!」と家族に怒られるのも、当然といえば当然です。
ですが、家族からの小言がストレスになってしまい、自暴自棄になってしまう事も考えられます。
そうならないためには、怒るところは怒っても、お金がないから、これからどうしようか?ということにスポットを当てるようにするといいでしょう。
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4.家族の理解がもらえない
退職金が無くなってしまったら、家族の理解がもらえないことがストレスになるときもあります。
遊びでお金を使い果たしたお父さんに理解なんてできない、と思うこともあると思います。
でも、お父さんはそれまで、会社でたくさんのストレスを感じて生活をしてきました。
そこから解放されたのであれば、お金を使ってストレス発散をさせてしまうことも、あり得ることなのです。
では、そんなときにどうしたらいいのか、というと、お父さんをいたわってあげる事です。
お金を使い果たして、お金がない状態になったら怒るのは当然ですが、一方で「お疲れ様」といたわってあげると、ストレスも少しはなくなると思います。
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