孫正義氏は東日本大震災の後にいち早く支援の意向を示していました。
しかし、年月が経てば人はその事を忘れてしまいます。
そこで、どのような支援を行っているのか、また続けているのか5つをご紹介させて頂きます。
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1.孫正義氏は100億円と引退までの報酬を全額寄付する事を決めた
孫正義氏は100億円と引退までの報酬を全額寄付する事を公表した後というのは、ツイッターで大きな話題になりました。
日本でもトップクラスの実業家、つまりトップクラスのお金持ちという事です。
日本ではあまり知られていませんが、海外のセレブというのは常に福祉について考えています。
有名なお騒がせセレブも子どもの頃から支援活動を続けているのです。
お金持ちに産まれた、もしくはなったという事は、他の人を助ける為だという考えが強いですね。
余裕があるからこそ分け与える、の精神なのです。
実際にセレブや実業家の多くが財団を作ったり、毎年多額の寄付をしています。
日本でもこういった活動がもっと盛んになってスポットが当たれば良いですね。
とにかく100億円、更に引退までの報酬を全額寄付するという事は素晴らしい事です。一日本人として素直に感謝したいところですね。
2.震災孤児へ携帯電話を無償提供する事を決めた
孫正義氏は震災孤児へ18歳になるまで携帯電話を無償提供する事を決めました。
これは、ツイッターで寄せられた意見にお馴染みの「やりましょう」というフレーズで返信していましたね。
東日本大震災で、身近な人を亡くしてしまったという方も少なくはありません。ボランティアに訪れると、車が転がっています。
そして、その車の中には必死に逃げようとしていたご遺体がいらっしゃるのです。
そんな状態の中、親御さんを失い震災孤児になってしまった子もたくさんいるのです。
実際に被災地ではSoftBank(ソフトバンク)の携帯電話を利用している震災孤児の子も多いかと思います。
親御さんを失った悲しみと今後の不安を抱えた中、こうしたサービスは嬉しいものですね。
地震の話題が落ち着いても、被災者にとってはずっと続いているのですから。
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3.小さなNPO法人への支援を決めた
孫正義氏は小さなNPO法人に対しても資金支援を決めました。これもツイッターから寄せられた意見に対して対応したものです。
当時、募金の行方というのは不透明でした。実際に募金をしても何に使われているか、いつ届くのかはわからなかったのです。
そんな時、最前線に立っていたのがこうしたNPO法人でした。
募金を集めるだけのNPO法人も多い中、被災地に食料を始めとする支援物資を届け続けていた小さな団体がいくつもあるのです。
余震も続く中現地に赴き、あたたかい物を食べて欲しいという気持ちで炊き出しを行ったり、当時不足していた物を現場の声を聞いて届けたり。
しかし、多くの団体というのは資金力が足りず、思うような支援が出来ない状態にあったのです。
大きな災害になってしまった時、このような小さな団体が連携を取って被災地支援を行っているというのはよくある話です。
しかし、こうした団体に対しての支援の目が向かないというのも現状。
孫氏のツイートによって、近くの団体の支援に回ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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