お金を貯めたい、と言う人はたくさんいても、実際に実践できている人はどのくらいいるのでしょうか?
不況といわれる今、賢くお金を使って、貯金をしていくことで、万が一のときにも備えることが出来るようになるのです。
では、お金を貯めるために知っておきたい、やってはいけないお金の使い方を紹介します。
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1.年収に見合わない車を買う
まず、社会人になると車が欲しい、と思うのは自然なことです。
自分でまとまった給料を得られて、ボーナスまである会社に勤められれば、自分の給料でローンを組んで車を買おうと思う人も少なくありません。
過去に、仕事の張り合いとして車を買っていた人も、同じような感覚で車を買い続けているのであれば、要注意といえるでしょう。
車を買うときには、自分の年収の半分程度の金額で購入できる車を選ぶ必要があります。
例えば、年収300万円だったら、150万円以下の車を選ぶべきであるということです。
年収300万円ということは、月給にすると25万円です。
150万円の車を60回のローンで買うときには、毎月2万5000円を支払うことになります。
25万円の月給で、2万5000円を支払うのは無理がない買い物と言えるでしょう。
逆に、毎月5万円以上の支払いがあるような車を買ってしまうと、支払いだけで給料がなくなり、貯金が出来なくなってしまう原因になるのです。
2.高級ブランド品ばかりを買ってしまう
車と同じで、高級ブランド品ばかり買ってしまう人も、貯金が出来ないお金の使い方をしていると言えるでしょう。
ブランド品を買うことは悪いことではありません。
ですが、身に付けるもの全てをブランド品で固めたり、給料前に欲しいからと言ってクレジットカードで買い物をしたりしている人は、貯金が出来ない人なのです。
日本人は、見栄を張ってしまうことが多くあります。
見た目から「自分はすごい人なんだ」と思わせたいと思ってしまうからです。
ですが、本当にすごい人や、本当にお金持ちの人は、見た目にかけるお金は最低限なのです。
見た目にかけるお金を最低限にすることができれば、貯金をすることも難しくなくなります。
ブランド品をクレジットカードで買ってしまう人は、まず、クレジットカードを使うことを辞めることから始めましょう。
そして、ブランド品はほどほどに、万が一に備えてしっかり貯金することを考えてみると良いかもしれません。
3.ギャンブルにハマる
貯金が出来ない人で、ギャンブルが好きな人というのは、貯金が出来ない人でもあります。
ギャンブルというのは、依存性があるので、一度ハマってしまうとどうしてもやめるのに苦労することがあります。
ギャンブル依存症という言葉もあるくらいなので、辞めようと思って辞めるのは難しいかもしれません。
ギャンブルをしている人は、まず、自分の収支を把握してみてください。
収入をいくらギャンブルに使っているか、そして、ギャンブルでいくら負けて、いくら買っているかを知ることが大切になります。
ギャンブルというのは、トータルで見るとマイナスになっている事が多くあります。
マイナスになってしまうので、借金などをしてしまう原因になるのです。
収支がマイナスであれば、貯金をしている余裕もありません。
ギャンブルで借金がある人は、まず借金を返済することから始めましょう。
そして、ギャンブルは結局マイナスになると言うことを考えて、その分を貯金していくことが大切です。
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4.マイホーム購入のための条件が低い
若いうちからマイホームを購入しようと考える人は少ないかもしれませんが、マイホーム購入のときにもいくつかのポイントがあります。
まず、マイホームのローンというのは、30年以上にわたって続くものです。
その間、ずっと同じ会社にいられるかというと、そんな保証はありません。
不況と呼ばれる今だからこそ、ずっと同じ会社にいることができて、転職を余儀なくされることはない、という保証はないのです。
ですから、ローンを組むにしても、できるだけ短い期間で返済できるような組み方をするのが望ましいと言えるでしょう。
また、マイホームを購入すると、ローンの返済の他に、固定資産税が必要になります。
その2つを支払わなければいけないので、給料の半分が返済に充てられることになるという事態にもなりかねません。
ですから、ローンを組むときにも今の家賃と同じような金額になるようにするか、マイホームではなく、マンションなどの購入を検討するようにするといいかもしれません。
5.頻繁にコンビニを利用する
貯金をしたいけど出来ないという人の多くは、よくコンビニを利用する傾向があると言われています。
例えば、コンビニとスーパーで比べてみると、500mlのペットボトル1本でも、50円程度の差があります。
この差は小さいものですが、1日1本コンビニでジュースを買っている人と、スーパーでジュースを買っている人では、毎月1500円の違いがあります。
他にもコンビニでは高いのに、スーパーに行けば安いものはたくさんあります。
コンビニで買い物を済ませている人は、スーパーに行く人よりも貯金がしにくくなってしまうのです。
ですから、貯金をしっかりしていくためには、なるべくコンビニを利用しないことが大切になるのです。
ちりも積もれば山となるというのは、貯金でも同じです。
コツコツ貯金をしていくことによって、いつの間にか、しっかりお金を貯めることができるようになっているのです。
お金を貯めるためには無駄遣いをしないというのは、やはり、基本中の基本です。
「貯金ができない」5つのお金の使い方!これだけ守れば大丈夫
1.年収に見合わない車を買う
2.高級ブランド品ばかりを買ってしまう
3.ギャンブルにハマる
4.マイホーム購入のための条件が低い
5.頻繁にコンビニを利用する
編集後記
貯金をしたいと思ったら、まずは自分のお金の使い方を考えてみましょう。
間違ったお金の使い方をしている人は、今すぐやめて、万が一に備えてしっかり貯金をすることが大切です。
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