貯金が出来ない人というのは、なかなか出来ないものです。
どうして出来ないのか、と言われても、本人は分かりません。
そこで、貯金が出来ない負け組を脱出して、貯金が出来るようになるための方法を紹介したいと思います。
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1.10年先を想像してみる
まず、貯金というのは直近で使うお金を貯めるものではありません。
10年先や20年先を想像して、そのときにお金に困らないようにするためにしておくものです。
例えば、今、独身の人であっても、10年先には結婚して子供がいるかもしれません。
子供がいれば、小学校から大学まで、国公立にしたとしても、2000万円以上はかかるといわれています。
その間、自分の収入がどうなってしまうのか、というのは予想することが出来ないので、万が一のために貯金をしようと思えるでしょう。
子供がある程度成長している人は、10年先、20年先の老後を想像してみてください。
今の時代、年金はあてに出来ません。
つまり、自分たちの貯金で生活していくことになるのです。
生活を維持できるだけの貯金がいくら必要なのか考えてみると、今すぐにでも貯金をしようという気持ちになるのではないでしょうか?
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2.高い買い物は自分の判断で行う
例えば、自動車ローンや住宅ローンを組もうとするとき、営業マンはどんな感じで話をしてくるか、考えてみてください。
あまり不利なことはいわず、ローンを組んで買うメリットを紹介してくると思います。
特に、自動車ローンは最近「残価設定ローン」などがあったり、金利が安くなるキャンペーンをしていたりするので、営業マンは上手い話ばかりをしてきます。
住宅ローンも、金利が安くなるキャンペーンは多いので、営業マンはここぞとばかりに売ってこようとします。
ですが、本当に高い買い物は、自分の判断でするべきなのです。
その場の美味しい話だけで決めてしまわないで、一度家に持ち帰って考えてみましょう。
可能であれば、一晩寝てからもう一度考えることです。
欲しいと思ったものは、その場で即決してしまうと損をすることがあります。
ですから、じっくり考えることでムダなお金を払う必要がなくなるのです。
3.コツコツ節約をする
毎日コツコツ節約できている人は、貯金が出来る人です。
でも、浪費が多い人は貯金が出来ない人なのです。
例えば、コンビニのATMを使う機会は、1ヶ月でどのくらいでしょうか?
貯金が出来る人は、多くても3回、1ヶ月に2回程度に抑えていることが多いのです。
でも、貯金が出来ない人は、1ヶ月に何回もATMを利用します。
ATMを使うと、手数料が発生します。
ATMの手数料は、108円~260円まで様々ですが、使う回数が多ければ多いほど、無駄に手数料を払っているのです。
また、お金を下ろすついでにコンビニで買い物をしてしまうというのは、よくあるパターンの無駄遣いです。
お金を貯めようと思ったら、お金を使わないように節約をすることが大切です。
買い物ひとつとっても、コンビニではなくスーパーに行くようにしたりすることで、しっかり貯金が出来るようになります。
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