共働きで貯金する時の役割分担5つのメリット・デメリット

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4.税金や保険料が増える

さて、ここまで共働きのメリットを紹介してきましたが、ここからはデメリットの紹介になります。

最初のデメリットとしては、保険料などが高くなってしまうことです。

例えば、妻が働くことは、税金や保険料が高くなってしまうということに繋がります。

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まず、妻がパートをして、年間103万円まで稼ぐとしたら、夫の扶養を外れることはないので、夫の税金が安くなります。

これが配偶者控除です。

ですが、103万円を超えてしまうと、夫にかかる所得税や住民税が高くなってしまうのです。

これが、一般的にいわれる「103万円の壁」です。

そして、年間130万円を超えてしまうと、妻は夫の扶養を外れて、社会保険料や年金を払わなければいけなくなります。

一時的なデメリットにはなりますが、将来的にもらえる年金が増えたりもするので、デメリットばかりではないのです。

5.両立が難しい

妻が働き出して、共働きになると、家庭との両立が難しくなることがあります。

夫は、何かと忙しいので家事を手伝う時間も少なくなってしまうからです。

すると、仕事と家事を両立させる妻にばかり負担がかかってしまいます。

これでは、妻の負担が大きくなってしまうので、妻に不満が残ってしまいます。

共働きをしている家庭の場合には、夫は忙しくても家事を手伝うことが大切になります。

どんな事情で共働きをしているのであれ、お互いにお金を稼いでいるのであれば、家事の負担も分担するべきでしょう。

例えば、平日は帰りの早い妻が家事をして、休日は夫が家事をするようにしたりとか、お互いが協力して家事も仕事もこなしていくようにすると、お互いを尊重していくことができます。

家事を手伝わない夫に不満を溜めてしまっていては、共働きをするメリットもなくなってしまうのです。

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共働きで貯金する時の役割分担5つのメリット・デメリット

1.収入が増える
2.貯金がしやすく、老後の年金も増える
3.お互いがイキイキ生活できる
4.税金や保険料が増える
5.両立が難しい

共働きで貯金する

実はメリットばかりと思われがちな共働きですが、デメリットもあるのです。

メリットとデメリットをよく考えて、デメリットになりそうな部分を解消できるのであれば、共働きはとても有意義なことです。

将来のためにも、どうしたらいいのか、もう一度考えてみてはいかがでしょうか?